ドイツの国際コンテストで金賞を受賞したレバーペーストを使った“お酒のアテ”になるスイーツ、「レバーペーストバターサンド」が誕生。創業50年の自社農場の豚肉を使用したハム・ソーセージの製造販売を手掛ける「厚木ハム」ならではの大人のスイーツだ。

7月26日(水)から、応援購入サービス「Makuake」にて先行販売を開始した。自宅でお酒を飲むときや、贈り物にもぴったりの逸品だ。

自社農場産の豚肉のみを使用、一つ一つ手づくりの「厚木ハム」

「厚木ハム」では、自社農場である「しまざき牧場」で育成した豚肉を用いて、食肉産業の国際コンテストにおいて日本人初の世界ランキング入りをした代表職人の嶋崎洋平氏が、ハム、ベーコン、ソーセージなどの食肉加工品を一つ一つ手づくりで製造・販売している。

「自社農場産の豚肉だけ」で、他の国産豚肉、牛肉、鶏肉、輸入肉などは一切取り扱わず、添加物は必要最低限に抑え、合成保存料・防腐剤・増量剤など必要でない物は一切使用していないため、誰でも安心して食べられる。

レバーの旨味と発酵バターの香りが酒によく合う

同店は、自社農場で飼育する豚だけを使用したソーセージ作りに30年近く取り組んでいる。そして、ハムやソーセージを作る中で、レバー嫌いなユーザーの意見を多く聞いてきた。

そんな「嫌われもの」の豚レバーをより親しみやすい味わいで人気のスイーツに変化させ、レバーの概念を変える商品を世の中に出したい、との思いで開発を進めたという。

本場が認めた確かなクオリティ

同商品に使用するレバーペーストは、ドイツで開催されソーセージのオリンピックと称される「IFFA(国際食肉加工コンテスト)」にて金賞を受賞したもの。

ヨーロッパで磨き上げた確かな技術が、なめらかな口当たりとクセのない味わいを生み出し、レバーが得意でない人にも愛される商品となっている。

レバー嫌いからも好かれる味わい

同商品の開発リーダーであるオーナーの嶋崎洋平氏は、実は大のレバー嫌いとのこと。レバーの臭みの有無は、鮮度と素材の良し悪しに左右される。同氏はこの点に着目し、臭みのない味わいを徹底的に追求した。

食肉センターから30分ほどの場所にある同店では、処理したての「採れ立て豚レバー」が手に入るため、どこよりも鮮度バツグンの豚レバーが使える。また、胆管と呼ばれる臭みのもとになる組織を、レバー1枚1枚から丁寧に手仕事で取り除く。

こうして、良い素材を丁寧に処理することにより、クセのない「レバーペーストバターサンド」が完成した。