大人数でのキャンプには大型ドームテントを活用するのがおすすめ。安定感が高く初心者にも組み立てやすいというメリットがあります。また、グランピングにも用いられるおしゃれな外観が気分を上げてくれるでしょう。この記事では魅力的な大型ドームテントを厳選して紹介します。
目次
簡単に組み立てられる大型商品をご紹介
大型ドームテントの選び方
簡単に組み立てられる大型商品をご紹介
ドームテントの特徴
ドームテントとは名前のとおり天井が半球(ドーム)型をしたテントのことです。丸みをおびた形状のため風をよく受け流し、雨がたまりにくいというメリットがあります。また、ワンポールテントのように中央部にポールが設置されていないため、スペースを活用しやすいのも魅力です。
グランピング施設にも利用されるおしゃれな形状は、キャンプ場を華やかな雰囲気にしてくれるでしょう。
選択肢が豊富
ドーム型のテントには大型商品も多く、グルキャンやファミキャンといった大人数でのキャンプに活用できます。ワンタッチで組み立てられる便利な商品や多彩なレイアウトを楽しめるものなどバリエーションも豊富です。
以下では大型ドームテントの選び方を解説し、おすすめ品を人数別にして紹介します(本記事は2023年7月4日の情報をもとにしました)。
大型ドームテントの選び方
1.サイズの目安
テント内で快適に過ごすには利用人数+1名程度が定員の商品を選びましょう。テントの定員とは横になった場合に収容できる最大の人数で、荷物の置き場などを含めるともう少し広いスペースが必要になるのが理由です。
具体的には大人2人と子供1・2人のファミリーなら5人用、それ以上の大家族なら6人用以上がおすすめ。また、大人6・7名以上でのグルキャン用には8人用以上のテントが適しています。
2.天井の高さの目安
ドームテントの高さは身長を目安にして選びます。身長以上の高さがあれば移動したり、着替えをしたりする際に無理な姿勢をとる必要がありません。例えば大人同士のグルキャンで利用する場合は、余裕をもって180cm程度の高さのあるテントを準備するのがよいでしょう。
3.耐水圧の目安
キャンプ場では急な雨に対応する必要があるため、防水加工がされた商品を選ぶのがおすすめです。水圧については並みの雨で1,000mm、強い雨は1,500mmが目安とされているため、耐水圧1,500mm以上を確保しておけば、雨天の場合にも安心してキャンプを楽しめるでしょう。
4.機能や素材もチェック
ドーム型のテントは機能や素材が多様なため購入前に確認をする必要があります。例えばキャノピー(ひさし)を備えたテントはタープのような居住空間もつくれる便利な商品です。換気用のベンチレーターや防寒のためのスカートの有無や、小物収納用のポケットの数などもチェックしておくとよいでしょう。
なお、周辺で焚き火をする場合はコットンやポリコットンといった難燃素材を選ぶのがおすすめです。