レクサスRZは、レクサスで初となるBEV専用車。
BEV専用プラットフォーム(e-TNGA)によりバッテリーやモーターの最適な配置を実現。
電動化技術を駆使した四輪駆動システム「DIRECT4」や、ドライバーの意図に忠実なコントロール性を実現したステアリング制御システムなど様々な革新技術を採用。
レクサス渾身の電気自動車は、世界の電気自動車と戦える完成度なのでしょうか?
徹底解説&試乗でチェックします!
目次
レクサス初のEV専用モデル!ライバルはアウディ?
エクステリア解説…外観は鉄仮面?
レクサス初のEV専用モデル!ライバルはアウディ?
今回ご紹介する車は、レクサス初のEV専用モデル・レクサス RZ450eです。
車重は車体が大きいことも相まって、2.1トンとなっています。
ライバルは、アウディ Q5 e-tronやメルセデス・ベンツのEQSなどが該当しそうです。
基本メカニズムは、トヨタのbZ4xや、スバルのソルテラと一緒です。しかしボディは専用設計のため、bZ4xよりも一回り大きいサイズとなっています。
また、bZ4xよりも最高出力は高く、313馬力と1.5倍弱になっています。
エクステリア解説…外観は鉄仮面?
グリルがついていないため、鉄仮面のような顔つきです。
一見すると空気抵抗が悪そうにも見えますが、しっかりとその点は配慮され、スピンドルボディの採用やボンネットフードの形状など、工夫が凝らされています。
正面のレーダーは積雪時でも問題なく使えるよう、ヒーターが仕込まれています。
タイヤは、ホイールに対して幅の狭いタイヤを履かせる引っ張りタイヤになっており、純正で引っ張りタイヤにしている例は非常に珍しいです。