【対処法1】時計アプリのアラーム音を消す
iPhoneの「時計」アプリのアラーム音は、マナーモードが有効であっても鳴ってしまいます。
その理由はもちろん、ユーザーがマナーモードのまま眠ってしまっても、アラームで起こすことができるようにするためです。
しかし、「時計」アプリのアラームを起床以外のリマインダー代わりなどに利用していた場合には、マナーモード中にアラームが鳴って困る場面もありますよね。
残念ながらマナーモード中に「時計」アプリのアラームを鳴らさないようにする設定はありませんが、「時計」アプリのアラーム音自体を「オフ」にしてしまえば、時間が来てもアラーム音が鳴らないようにすることは可能です。
もし、普段から目覚まし時計やリマインダー代わりにiPhoneのアラームを使っているなら、ぜひ試してみてください。
「時計アプリ」のアラームが鳴らないようにする手順



【対処法2】音楽・動画・アプリの音を最小にする
マナーモード中でも音楽や動画、アプリの音は鳴ってしまいます。図書館や病院などの静かな場所でいきなり大音量の音楽が流れたら迷惑ですよね。
しかし、iPhoneの「設定」で音楽や動画の音を鳴らさないようにすることはできませんので、この場合は、音楽や動画の再生前、あるいはアプリを起動する前に、マナーモード中のiPhone本体の音量ボタンで、音楽・動画・アプリの音量を最小にしておきましょう。
これでマナーモード中のiPhoneから、いきなり大音量で音楽が鳴ることはありません。
動画・音楽・アプリの音量を最小にする手順

【対処法3】iPhoneにイヤホンを装着する
iPhoneをマナーモードにしていない状態でも、音を鳴らさないようにしたいなら、iPhoneにイヤホンを装着してみましょう。
iPhoneにイヤホンを挿した場合、「時計」アプリのアラーム音や緊急速報などを除き、ほとんどの音がイヤホンから再生されて、iPhone本体のスピーカーからは鳴らないようになります。
そのため、絶対に音が鳴ってはいけない状況では、iPhoneをマナーモードに設定するのに加え、イヤホンを接続しておくと安心できます。
ちなみに、Bluetooth接続のワイヤレスイヤホンの場合は、知らないうちに接続が解除されている場合もありますので、確実に音が鳴らないようにしたいときは、ワイヤード(有線)イヤホンがオススメです。

【対処法4】おやすみモードを設定する
iPhoneには「おやすみモード」があるのをご存じですか? これは就寝中にサイレントモード同様、着信音や通知音、警告音などが鳴らないようにするモードです。
このおやすみモードを日中にも活用すれば、マナーモードに設定していなくても、着信音や通知音が鳴ることはありませんので、ぜひ活用してみてください。
iPhoneでおやすみモードを設定する手順


なお、iPhoneのおやすみモードでは、特定の人の着信だけをオンにしたり、かなり細かく設定することが可能となっています。
まとめ
いかがでしょうか? iPhoneをマナーモードにしておけば着信音や通知音などは鳴りませんが、動画や音楽、アラームなどは鳴ってしまいます。
会議中や病院といった静かな場所で音を鳴らさないようにするには、面倒でも今回紹介したような方法で対処してみてください。
※サムネイル画像(Image:BongkarnGraphic / Shutterstock.com)
文・オトナライフ/提供元・オトナライフ
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