安全なサーキットだから、安全な走り方を体で覚えられる

主催者であるGFM企画の後藤さん

みんなが安全に楽しく走行するため、サーキット走行前に走行のポイントや注意点などが説明される。初めてサーキットを走行する人でもわかりやすく、丁寧に説明をしてくれるぞ。

ブリーフィングはドレミコレクション東京の藤野さんから
ブリーフィングが終わったらいよいよコース走行へ

1 コースを覚えよう!

走行はゆっくりとスタート。落ち着いてコースの状態を確認できるぞ。

コース走行は追い越し禁止!(上級クラスは一部アリ)安心して自分のペースで楽しむことができる。サーキットを初めて走る場合、まずはコースのレイアウト、コーナーの大きさ、路面の状況などを確認しながら走行をしよう。

2 プレーキングポイントを決めよう

コースにも慣れて来て、走行ペースも段々と上がってきた。

コース幅が広いサーキットでは、どこでブレーキを掛けたらいいか分かりづらいが、まずが自分が怖いくないペースで走れるブレーキングポイントを決めよう。先導の後に続いて、どこでブレーキを掛けているのか観察して、コースサイドや路面などの目印を見つけておくとリズムが取りやすいぞ。

3 ライン取りを覚えよう

走行前のブリーフィングで、ラインやブレーキのポイントなども聞くことができる

ある程度サーキット走行に慣れてきたら、走行ラインを意識して走ってみよう。最初は大きくゆっくりのラインを把握しつつ、先導ライダーのラインをなぞって走ってみると、加速重視のラインで走れることに気付けるはずだ。

走行以外にも思いっきり楽しもう!

午前中走行メンバーでの集合写真。朝方は雨が少し降ったが、走行の時にはほぼコースは乾いて、無事無転倒で楽しむことができた。

サーキット走行以外にも、参加者同士でバイク談義に花を咲かせたり、ツーリングスポットの情報交換をしたりなど、楽しみ方は人それぞれだ。今回の参加者が多く、1枠貸切走行となった埼玉県草加市のバイクショップ「T.T.Rサービス」のメンバーにも話を伺った。CB-F/Rのレストアやカスタム、リビルドエンジンなどを得意とするショップだが、参加メンバーは国産、外車を含めたバラエティに富んだバイクで参加。

T.T.Rサービスメンバーでの集合写真
CBR1000RRを駆る美女ライダーのKANAさん。走りもアツい!
この日サーキット初走行となった女性ライダーのEさん。初走行ながら、愛車のCB650Rで力強い走りを披露し、「公道ではなきない、ラインを意識した走りが楽しかった!また参加したい!」と語ってくれた。

今回の走行会は、GFM企画主催のもと、T.T.Rサービス()、ドレミコレクション()の他、協力店からの申し込みのみとなったが、次回以降は一般参加も可能になる予定。次回開催はHP、SNSをチェックだ。

参加車両は国産、外車も含めて様々なタイプが集合。それぞれの楽しみ方ができる!

取材協力:GFM企画
Photo:秋森一哉

問い合わせ先:
GFM企画 gfmplan555@gmail.com

KANAさんInstagram @ka_1113_