レトロロッド実践釣行記
ここからは、レトロロッドを使用した釣行の様子をお届けする。
5/14:紀ノ川河口
5月14日、紀ノ川河口の右岸の護岸に入り、レトロ竿でスタートしたのが午後3時半ごろ、4~5色ゾーン中心に、ぼつぼつキスのシグナルが得られた。
まだ散発的ではあるが、3点掛けもあり、キス接岸が実感できた。3色から6色ゾーンまで広く探り、夕方7時ぐらいまで探ってキスは9匹。
15~16cmが主体だった。PEラインのおかげもあり、小型のキスでも鮮明に魚信が取れる。長年使い慣れている竿なので、ライントラブルも全くなく、快適に楽しむことができた。
6/24:日高川河口
6月初旬の大雨による荒れと台風の影響が収まった6月24日、レトロ竿を持って日高川河口に釣行してみた。濁りはほぼなくなっていたが、まだ若干川の中はゴミが多く、根がかりありも釣りづらかったが、チャリコ混じりに散発的にキスがきた。
この日は午後3時位から6時半位まで探り、キスは6匹。河口内も早くもチャリコの猛襲、そんな中、25cmの良型が竿先を持ち込んだ。遠投した仕掛けにウロハゼも食いつき、そろそろ夏ハゼの動向も気になるシーズンになってきた。

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<牧野博/TSURINEWSライター>
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