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【外車】人気のスポーツカー5選
おすすめのスポーツカーの価格一覧
【外車】人気のスポーツカー5選
次は人気の外車スポーツカーです。国産スポーツカーでは物足りないあなたにおすすめの一台をご紹介します。
マクラーレン セナ
2018年のジュネーブモーターショーでお披露目となったマクラーレン セナ。
それまでのアルティメットシリーズであったマクラーレン P1の後継にあたるこのマシンは、音速の貴公子“アイルトン・セナ”に敬意を表し、「セナ」と名付けられました。
攻撃的なガルウイング、巨大な可変ウイングなど、そのままサーキットに持ち込んでレースに出れるような装備を備えたこの車は、なんと最高時速が300km/hを超えてきます。
シャーシとボディパネルの素材にはカーボンファイバーが使用され、乾燥重量は驚異の1,198kg。
ホンダN‐BOXの4WDモデルより少し重いくらいの車両が時速300kmで走行すると思うと、マクラーレン セナがいかに規格外の車であるか、お分かり頂けるでしょう。
スポーツカーというよりスーパーカーに近い車両ですが、外車スポーツカーを代表するおすすめ車両です。
シボレー コルベット
外車のスポーツカーといえば“シボレー コルベット”ではないでしょうか。
1954年に発売されたC1から数えて、8世代目となるC8は、スーパーカーでありながらV型8気筒OHVエンジンを採用。6,450回転で502馬力を叩き出します。
スポーツカーでありながら、高回転に向かないOHVエンジンをかたくなに採用し続けるシボレーの心意気には男気を感じずにはいられませんね。
今回のモデルから採用されたミッドシップレイアウトは、コルベットシリーズ初の試み。
“従来のすべてのシボレーモデルの集大成”と銘打たれたC8型はアメリカンスポーツカー好きの心を掴んで離さない車に仕上がっているはずです。
ポルシェ 911
外車のスポーツカーで忘れてはいけないのがポルシェ 911。数々のレースでタイトルを獲得し、その名を知らないものはいない、とまでいわれるこの車は究極の外車スポーツカーです。
これまでポルシェ 911は7世代を発売し、最終モデルの991型GT3は自然吸気ながら最大出力は475馬力にまで引き上げられています。
ピストンが水平に動く“フラットシックスエンジン”に自然吸気の組み合わせは安定性が抜群です。
低重心が生み出す走行安定性は、スポーツ走行のみならず、街乗りでもその威力を発揮。
一度サーキットに飛び出してしまえば、レーシングカーのような顔を見せるポルシェ 911GT3も、市街地ではゆったり乗れる車に大変身します。
このフィーリングは、高出力を絞りだすためにターボチューンされた車では絶対に出せない持ち味です。
走りもドライブも楽しみたい欲張りなあなたには、ポルシェ 911 GT3はいかがでしょうか。
ルノー メガーヌ
“FF最強のスポーツカー”といわれたメガーヌのスポーツモデルであるR.S.。2019年4月に記録した、ニュルブルクリンク北コース7分40秒100は未だ破られていない最速記録です。
今でこそメガーヌはルノーを代表するスポーツカーとして知られていますが、元々は安全性を強く主張した車両でした。
ところが、2004年に追加されたルノーのモータースポーツ部門である“ルノー・スポール”の登場により状況は一変。ここからメガーヌのスポーツカーとしての進化が始まります。
現在のルノー メガーヌは
- R.S.
- トロフィーEDC
- トロフィーMT の3種類がスポーツモデルとして発売されていて、特にトロフィーMTは最近では珍しい6速MTとなっています。
「オートマチックや2ペダルマニュアルじゃ物足りない!」といった走り好きの方にはおすすめの1台です。
プジョー 205ターボ16
「人とは違うスポーツカーに乗りたい」そんな方にはプジョー 206ターボ16はいかがでしょうか?
この車両はWRCで勝つために作られたラリーカーで、参戦要件であるホモロゲーションを受けるためだけに発売された“最強”の市販車です。
見た目こそプジョー 205にそっくりですが、足回りからエンジンに至るまで、すべてがスペシャルに作られており、当時の市販車では考えられない200馬力の高出力ユニットとなりました。
ちなみに、ハイパワーホットハッチと言われたプジョー 205GTIが120馬力だったので、205ターボ16がいかに規格外のパワーだったかお分かり頂けるでしょう。
今では中古車市場でもめったにお目にかかれない車両となってしまいましたが、もし興味があれば「見つけ次第即購入!」の車です。
おすすめのスポーツカーの価格一覧
この項目では、おすすめのスポーツカーで取り上げた車種の価格を、「中古車での価格相場」と「新車時価格」、2つの項目を取り上げて一覧表にまとめてみました。
【国産】スポーツカーおすすめ人気5選の価格一覧
国産スポーツカーで取り上げた5つの車種をチェックしてみると、新車時価格より高騰しているケースがあります。
例えばスカイラインGT-Rは、1989年に登場した「R32」型をはじめ、1995年登場の「R33」型、1999年登場の「R34」型まで、新車時の価格は430万円から1,200万円の範囲内で収まっていました。
しかし、中古車価格をチェックしてみると安価な車両では400万円から見つけられますが、中には8,000万円以上の価値がある車種も。スカイラインGT-Rは希少価値が高く、今後同様の車種が出回る可能性が限りなく低いのも影響を与えているかもしれません。
スカイラインGT-Rと同じく、RX-7やインプレッサWRX、スープラ、NSXでも、中古車市場での相場が新車時価格よりも上がっているケースが多いです。中には、2倍~3倍に値段が跳ね上がっているのもあります。
【外車】スポーツカーおすすめ人気5選の価格一覧
外車のスポーツカーで取り上げた5つの車種をチェックしてみると、新車時価格より手ごろな価格で購入できるケースがあります。
コルベット、ポルシェ911、メガーヌ(ルノー・スポール)は、最新型でなく旧型であれば安く購入できる可能性も。
ただし、アフターパーツの入手などメンテナンス面では不安が残ります。購入後も車を大切に乗り続けるためには、アフターサービスの充実した整備工場や販売店を探すのをおすすめします。