高校生の乗った自転車にぶつかられて……
その他、右側通行や一時不停止なども自転車によく見られる違反です。とくに道路標識や表示などの交通ルールについて理解が及んでいない小中高生なども多く、車を運転する際には飛び出しなどに注意する必要があります。
「信号のない交差点で一時停止中、左側からこっちに曲がってきた自転車に突っ込まれたことがあります。結構なスピードで思い切り内側を回ってきて、ボンネットの正面にぶつかって……。
幸い、とっさに減速はしていたようで、衝撃としては大したことなく、乗っていた高校生もボンネットに上半身を預けるような格好で止まり、とくにどこかを痛めた様子はありませんでした。むしろ、こっちの気が動転しているうちに逃げられてしまって……。
警察に通報しましたが、ドラレコはつけておらず、相手は見つかっていません。結局、自分の車両保険を使ってバンパーを交換して、釈然としない気持ちだけが残りました」(20代女性)
自転車は車やバイクに対して「交通弱者」として位置づけられ、事故の際の過失割合は減殺される傾向にあります。ただしもちろん、自転車側に重大な違反がある場合など、多額の賠償責任や刑事責任を負う状況も考えられます。
自転車は車両のひとつであり、他の交通主体に大きな危害を及ぼす危険性があることを十分に認識したうえで、交通ルールをしっかりと把握し、自転車保険などに加入しておくことが望ましいでしょう。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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