目次
高校生の乗った自転車にぶつかられて……

高校生の乗った自転車にぶつかられて……

危険な共存?『ながら運転』や違反も多発…自転車にヒヤッとした運転中のエピソード
(画像=©ka-chan/stock.adobe.com,『MOBY』より 引用)

その他、右側通行や一時不停止なども自転車によく見られる違反です。とくに道路標識や表示などの交通ルールについて理解が及んでいない小中高生なども多く、車を運転する際には飛び出しなどに注意する必要があります。

「信号のない交差点で一時停止中、左側からこっちに曲がってきた自転車に突っ込まれたことがあります。結構なスピードで思い切り内側を回ってきて、ボンネットの正面にぶつかって……。

幸い、とっさに減速はしていたようで、衝撃としては大したことなく、乗っていた高校生もボンネットに上半身を預けるような格好で止まり、とくにどこかを痛めた様子はありませんでした。むしろ、こっちの気が動転しているうちに逃げられてしまって……。

警察に通報しましたが、ドラレコはつけておらず、相手は見つかっていません。結局、自分の車両保険を使ってバンパーを交換して、釈然としない気持ちだけが残りました」(20代女性)

自転車は車やバイクに対して「交通弱者」として位置づけられ、事故の際の過失割合は減殺される傾向にあります。ただしもちろん、自転車側に重大な違反がある場合など、多額の賠償責任や刑事責任を負う状況も考えられます。

自転車は車両のひとつであり、他の交通主体に大きな危害を及ぼす危険性があることを十分に認識したうえで、交通ルールをしっかりと把握し、自転車保険などに加入しておくことが望ましいでしょう。

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

【関連記事】
【新車情報カレンダー 2021~2022年】新型車デビュー・フルモデルチェンジ予想&リーク&スクープ
運転免許証で学科試験の点数がバレる?意外と知らない免許証の見方
今一番危険な車両盗難手口・CANインベーダーとは?仕組みと対策方法
SNSで話題になった”渋滞吸収車”とは?迷惑運転かと思いきや「上級者だ」と絶賛
トヨタ 次期型ノア&ヴォクシーに関する最新リーク情報すべて