
kurosuke/iStock
東京オリンピック選手村跡地に建設されている大規模マンション「晴海フラッグ」の引き渡しが、半年後に迫ってきました。私は欲張って2戸購入してしまったので、1つは賃貸に出そうと思っています。
新しい街にできる物件ですから、過去の賃貸実績データがありません。これから募集される賃貸棟の賃料が参考になるかもしれませんが、仕様は随分違います。賃料をいくらに設定したら良いのかは、悩ましい問題です。
そこで、高額賃貸物件を専門に扱っている不動産会社に家賃査定をお願いしました。
周辺のかちどきや豊洲、晴海などの類似物件の現状賃料を参考にしながら、算出してくれた予想賃料は、坪13,000円程度という単価になりました。
もちろん、査定する会社によっても多少の違いはあります。また、建物の向きや広さ、間取り等でも違いが出てきます。
私が保有している海向きの約96平米の物件(写真)の場合、査定家賃は月38万円となり、年間家賃は456万円になります(間取りは部屋を1つ減らしリビングを広く改造して、2LDKになる予定です)。
これを購入金額から計算すると、表面利回りは約5%になります。