ロードサービスの充実

スペアタイヤが激減した理由とは?
(画像=『CarMe』より 引用)

また携帯電話の普及により、パンク等のトラブル時に公衆電話や緊急電話を探す手間なくロードサービスへ連絡できるようになったのも理由の1つです。さらに近年では、スマートフォンのアプリ上でロードサービスと連携することもできます。

JAFが運営しているスマホアプリ「JAFを呼ぶ」では、スマホのGPS機能と連携して正確な居場所を特定。悪天候時など救援依頼電話が集中し繋がりにくい場合はチャットで連絡することもできます。

自らタイヤ交換をしてガソリンスタンド等へ移動せずとも、より簡単にロードサービスのケアが受けられるようになったことで、スペアタイヤは必ずしも装備するべき存在ではなくなったと言えます。

スペアタイヤ非装備の方がメリットが多かった

スペアタイヤが激減した理由とは?
(画像=『CarMe』より 引用)

スペアタイヤを装備しないことで車両重量を抑え、わずかながら燃料費を抑えられるようになりました。また、エコカーの増加や未使用タイヤの廃棄が減少したことは、環境へ及ぼす悪影響を軽減することに繋がっています。そしてもしパンクしてしまった際も、スマホを使って簡単かつ正確なロードサービスへの連絡が可能で、すぐに修理が受けられるようになりました。

このような背景から、かつてタイヤトラブルの際に心強い味方であったスペアタイヤは時代の変遷とともに、段々と居場所を失ってしまったとされています。

提供元・CarMe

【関連記事】
車用キズ消しおすすめ12選!車のキズを消そう【2020年版】
【2020年版】お金がなくても乗りやすい国産スポーツカーおすすめ10選!平均中古価格も掲載!
ポルシェに認められたネクセンタイヤ…オールシーズンタイヤ”エヌブルー4シーズン”を飯田裕子氏が徹底解説
119.9万円から...大人気SUVのトヨタランドクルーザープラドの中古購入をおすすめする理由と評価
「燃料残量警告灯(ガソリンランプ)」が点滅しても、あと50kmは走行できるって本当?