コロナ禍における旅行・帰省の留意点は?
昨年と比べて国内旅行が回復しているとはいえ、新型コロナウイルスの感染者は国内で高い水準になっています。適切な感染症対策をしたうえで旅行を楽しむことが必要になります。
留意すべき点の一つは、自分や相手の重症化リスクを考慮したうえで旅行の計画を立てることです。
ワクチン接種の有無や回数、それに基礎疾患の有無などで重症化リスクは決まってきます。特に地方部への観光や帰省においては、重症化リスクの高い高齢者の方との接触も予想されるため、適切な対策をとることが必要です。
政府は主に高齢者を感染・重症化のリスクから守るため、全国に臨時の無料検査場を設置しています。8月5日から18日まで、全国の主要な駅や空港などに圭117か所設置されており、有効活用されることが期待されています。
また旅行先で新型コロナウイルスに感染してしまった際の療養場所などを確認しておくことも重要です。滞在するホテルによっては、その部屋でそのまま隔離されるということもあるようですが、宿泊する自治体やホテルによって対応は様々であるため、出発前に確認することが必要になります。
過去2年のお盆には、政府からの行動制限で国内旅行は低調でした。今年は3年ぶりに帰省や旅行を楽しむ人も多いと考えられます。
そんな旅行を楽しい思い出として残せるよう、混雑状況や感染症対策については事前によく情報収集を行っていきましょう。
<参照>
株式会社ウェブクルー:ウェブクルー、“帰省・旅行時の交通手段および交通費に関する調査”実施
コネヒト株式会社:コロナ禍3回目の2022年夏休み・お盆、痺れを切らした帰省が増加 〜帰省どうする?の調査結果を発表〜
JR北海道:2022年度 お盆期間の指定席予約状況のお知らせ
JR東日本:お盆期間の新幹線指定席予約状況
JR東海:2022年度お盆期間の指定席予約状況について
JR西日本:お盆期間の指定席予約状況について
JR九州:お盆期間指定席予約状況について
日本航空:2022年度 お盆期間ご予約状況
全日本空輸:2022年度 お盆期間 ご予約状況
ネクスコ中日本:お盆期間の高速道路における渋滞予測について【全国版】
ネクスコ中日本:お盆期間における高速道路の交通状況(速報)【全国版】2021年8月6日(金)~8月16日(月)
NHK:コロナ無料検査拠点 全国110か所余に設置 帰省などに備え
文・訪日ラボ編集部/提供元・訪日ラボ
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