アップルのサプライヤーの座を獲得できるのはどの企業か?

iPhone SE(第4世代)発売は2025年に延期の見通し – BOEによるディスプレイ問題?
(画像=(Image:Hadrian / Shutterstock.com) 写真はiPhone SE3、『オトナライフ』より 引用)

意図しない穴から光が漏れるというのは、ホールディスプレイを実装するためにあけた穴から光が漏れてしまうということのようで、8月に再びあるアップルの量産承認が得られるかが重要となってくる。だが、UBIリサーチの研究者であるユン・デジョン氏も「BOEが8月にiPhone 15の生産を目指すとしているが、それは見られない」としており、iPhone SE(第4世代)向けの話も不確実なようだ。

だが、なぜiPhone 15の受注を逃したようなBOEがiPhone SE(第4世代)の受注を獲得できていたかというと、iPhone SE(第4世代)は高水準の仕様ではなく、iPhone 13やiPhone 14向けの部品在庫を流用するため、有機ELパネルの価格や技術難度も低いからだ。利幅も薄いために、サムスンやLGディスプレイは関心が低いようだ。

アップルとしても、大手のサムスンやLGディスプレイが受注してくれないiPhone SE(第4世代)を、BOEが担ってくれるということはありがたいことだったのだろうが、商品が完成しなければ意味がない。他に、中国のTCLの子会社CSOTが候補に挙がっているともされており、BOEは苦しい状況だ。と、この話を聞いているとアジアの企業ばかり出てきているのに日本の企業の名前がないことが残念だ。かつて、液晶を言えばシャープやソニーが強かったのではないだろうか。シャープは、こちらもアジアの企業である鴻海(ホンハイ)に買収されてしまったが、日本の技術力を生かして頑張ってほしいと思う。

引用元:【BGR】
引用元:【THE Elec】

※サムネイル画像(Image:mokjc / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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