目次
コンパクトカーのパトカー「ミニパト」見たことある?
一般的なパトロールカーの役割は治安維持と交通取締
ミニパトカーがスピード違反を取り締まることはある?
コンパクトカーのパトカー「ミニパト」見たことある?

(画像=©beeboys/stock.adobe.com、『MOBY』より引用)
街中でセダンタイプではなく、コンパクトカーのパトカーを見かけたことがある方もいるでしょう。
パトカーには「無線警ら車(交通取締用四輪車)」と「小型警ら車」の2種類があり、コンパクトカーパトカー、通称「ミニパト」は小型警ら車に該当します。
無線警ら車はおなじみのパトカーで、排気量2,500〜3,000ccの「トヨタ クラウン」や「スバル レガシィ」が採用される一方で、ミニパトには排気量660〜1,500ccの5ナンバーサイズのコンパクトカーや軽自動車が採用されています。
採用されている車種には、トヨタ パッソ/フラッツ、スズキ スイフト/ソリオ、ダイハツ アトレーなどがあります。
一般的なパトロールカーの役割は治安維持と交通取締

(画像=©Gorodenkoff/stock.adobe.com、『MOBY』より引用)
一般的なパトカーは治安維持のために街をパトロールし、犯罪予防や交通指導などに利用されています。110番通報があった場合は、事故や事件の現場へすぐに駆けつけ、交通違反を取り締まったり犯人の追跡をしたりします。
急を要する場合は、消防車や救急車と同様にサイレンを鳴らして「緊急走行」を行います。
ただし、スピード違反の取り締まりなどでサイレンを鳴らす必要がないと警察官が判断した場合は、赤色灯の点灯のみで緊急走行するケースもあります。
また、スピード違反や一時停止不停止などの交通取り締まりも行います。