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移動式オービスの近くには警察官がいるの?
移動式オービスの対策方法
移動式オービスの近くには警察官がいるの?

移動式オービスは基本的に有人運用する機器であり、配備場所には通常1〜2名の警察官が待機します。もし無人で配備すれば、オービスがいたずらや盗難に遭うかもしれません。
また、移動式オービスは三脚に乗せて使用するため、強風で倒れる可能性があります。こうした理由から、警察官の配置なしで移動式オービスを使うことはできないのです。
ただし、半可搬式のLSM-300HKであれば重量500kgの台座に乗せて使用するため、盗難や転倒を心配せずに無人配備できます。また、ほかの移動式オービスについても、警察官が少し離れた場所で待機しており、無人配備に見える場合があるようです。
誰もいないと思って移動式オービスを近くで観察したり、写真を撮ったりしていると、警察官がきて怒られる場合もあるので注意しましょう。
移動式オービスの対策方法

移動式オービスの対策は基本的に“スピードダウンを心がける”しかありません。
先程もご紹介した通り、移動オービスは測定のときにレーザーを使用するため、現在発売されている車載レーダーではほぼ探知できないと言っていいでしょう。
それでも「どうしても移動式オービスが心配、何かいい方法はないの?」という方は、以下の方法を試してみてはいかがでしょうか。
事前に取り締まり場所を把握することはできる
実は速度違反の取り締まり場所は、事前に把握することが可能です。
レーダーだけを頼りに移動式オービスの対策は難しいですが、あらかじめ測定している場所を把握しておけば、“その区間は特にスピードに気を付ける”といった、ある程度の対策が取れるでしょう。
公開取り締まりの場所は、各都道府県警察のホームページに掲載されており、東京の3月の取り締まり場所は警視庁のホームページで公開されています。
もちろんすべての取り締まり場所を公開しているわけではありませんので、常に注意は必要です。とはいえ、事前情報の収集はオービス対策にとても有効な対策と言えるでしょう。
移動オービス対応のレーダーが発売されるまでは、こういった情報を頼りに対策するしかありませんね。
SNSを活用する
もう一つの対策はSNSの活用です。Twitterなどで“#オービス”といったキーワードで検索すると全国のオービス情報が投稿されています。
一般ユーザーの投稿を参考にするため、情報の真偽は定かではありませんが、参考にはなるでしょう。
おすすめは「有限会社PASOYA」が開発しているオービスガイドというアプリ。オービスガイドではアプリの他に公式Twitterが公開されていて、全国のカーナビ情報を自動でリアルタイムに教えてくれます。
企業の公式Twitterですので一般投稿よりも信頼できる内容です。
初めて走る道路や、住宅街での移動オービス対策にはもってこいの情報ツールのひとつです。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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