テレビ東京の人気アナウンサー・森香澄が今春に同局を退社することがわかった。森アナは複数のレギュラー番組を持つ傍ら、InstagramやTikTokで数十万人にのぼるフォロワーを有する人気インフルエンサーとしての活動も目覚ましい。その一方、2020年には先輩アナや局スタッフに罵詈雑言を吐く音声がネット上に流出し騒動となる黒歴史を持つなど、何かとお騒がせキャラで知られるだけに、今後の活動が注目されている。

東京女子大学現代教養学部に在籍時代からアナウンサーの大手マネジメント事務所セント・フォース系の事務所に所属していた森は、2019年に大学を卒業した後にテレ東に入社。入社1年目には同局の看板番組『ウイニング競馬』のMCに抜擢され、秋元康氏が手掛けるアイドルバラエティー番組『青春高校3年C組』ではアイドルとの歌唱・ダンスもこなすなどマルチな才能を見せ、局の期待の新人として注目される存在となった。

そんな森アナが2年目の20年9月に襲われたのが盗聴音声データ流出騒動だった。「女子アナの罰」と題されたTwitterアカウントが突如ネット上に出現し、女子アナ2人の雑談を録音した音声ファイルが公開。同局の番組名や制作現場の内部事情、女子アナの実名が挙げられた以下の会話が公になった(実名と思われる部分は編集部にて省略、伏せ字)。