16cmキスがヒット
30分くらいで雨がやんできたが、吉崎海岸に2人、南堤には誰もいない。貸し切り状態の南堤で釣りを再開すると、南東の風が強くなり、波も高くなって海況は一変してしまった。向かい風で投げにくいので、20号のジェットテンビンにチェンジして投げ込む。波にミチイトがぶつかりアタリが取りにくい。
悪コンディションのなか、サオを堤防下に下げ風の抵抗をやわらげて待っていると、プルルンと明確なアタリで16cmのキスがヒット。荒れるなかでうれしい1匹だ。
釣れたキスのサイズ(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)
吉崎海岸の釣り人2人も南堤に移動してきた。釣り人が増えたので少し心強い。コツコツのアタリにエサ取りかなとリールを巻くと、堤防釣りでは珍しいホウボウの赤ちゃんでビックリ。写真を撮ってすぐにリリースした。
最終釣果
台風前の投げ釣りを楽しみ、10~16cmのキスを12匹キープして午後4時すぎに納竿。これからは釣れた小型キスをエサにしてフラットフィッシュを狙っても面白そうだ。
台風前の釣行で10~16cm12匹キープ(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)
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<週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩/TSURINEWS編>
▼この釣り場について
磯津漁港
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この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年6月30日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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