
NHKより
はっきり言って、「またか」という感を強くする。世田谷の保坂区長のマイナンバーカード批判である。
政府の失敗をことさらあげつらって、メディアに出て目立つという手法は、政治家・保坂展人の十八番なのだが、それにしても、92万区民の利便性向上を無視した言動は、トップとしてあまりにも無責任ではないか。
説明責任果たさず「なあなあ」 マイナカードの混乱に保坂展人さん GiYUQs7Td
相次ぐマイナンバーカードをめぐるトラブルを受け、政府は「マイナポータル」を通じて閲覧できる29項目の情報について今秋までに総点検を行うとしています。
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) July 4, 2023
新型コロナのワクチン接種の時も、区長は政府の方針について「自治体には出来ない」「説明責任を果たせ」と大騒ぎし、非協力的な言辞を弄した。
私が区長だったら、不備は不備として指摘しつつも、すみやかに事業が行えるよう最大限努力するだろうが、初めから政府のやることを頭ごなしに否定して、評論家気取りで解説したところで、区民に何の利益がもたらされると言うのか。
高齢者施設では「マイナ保険証+暗証番号」を預かれない。従来保険証の廃止を前提にするから、解けない問題が発生する。施設入居者と家族、施設運営者にとってはリスクが大きすぎて、便益がない。だいたい、施設入居者がどうやってマイナカードを作るのか。自治体が出張してというのは至難の技だ。 UMV17iZrYJ
— 保坂展人 (@hosakanobuto) July 1, 2023