「防滴スマホホルダー(縦横対応)」にデメリットはないの?

お風呂に「防滴スマホホルダー(縦横対応)」を設置した筆者は、さっそく入浴時に音楽や動画を再生してみました。

しかし、実際に使ってみるといくつか困ってしまう部分も見えてきました。

今回筆者は、浴槽の壁にケースを設置しましたが、湯船に浸かって横になると、スマホが足側になってしまい頭との距離が1.7mほどあるため、6.5インチのスマホ画面は小さくてよく見えないのです。

実は筆者の視力は0.5くらいなので、眼鏡をかけないとよく見えませんでした。もし、お風呂で動画を楽しみたい人はケースの設置場所をよく考えたほうがいいでしょう。

ちなみに、お風呂の湯気で多少画面が曇ってしまうこともあるので、その点も考慮してケースの設置場所を決めたほうがよさそうです。

ダイソー「防滴スマホホルダー」意外と使えるが、お風呂で使うと画面が曇る場合も
(画像=『オトナライフ』より 引用)

ケースを壁に設置したものの、浴槽で横になってしまうと頭の位置からスマホまでの距離がありすぎて、小さなスマホの画面では動画をきちんと楽しむことはできませんでした(筆者撮影)

また、いったんスマホをケースのなかに納めてしまうと、スマホ本体の電源ボタンやボリュームボタンの操作ができなくなる点にも注意が必要です。

風呂に入る前に、スマホの動画プレイヤーアプリ画面を表示した状態にして、適切なボリュームに調整してからケースに収めないといけないのも、少々面倒でした。

もし、スマホがスリープ状態に入り画面が黒くなってしまうと電源ボタンが押せないため、ケースからスマホを取り出さないとスマホの操作ができなくなってしまうのです。

これを防ぐには、スマホをケースに入れる前に、無操作時の「自動画面オフ(スリープ)」の時間設定を長めに設定しておく必要があります

まとめ

いかがでしょうか?たった220円で買えるダイソーの「防滴スマホホルダー(縦横対応)」は、お風呂やキッチンなどの水回りにおいて、スマホで音楽や動画を楽しむのにピッタリでした。

Wi-Fiに接続できればTVerやYouTube、Amazonプライム・ビデオなども視聴可能ですし、スマホに保存したMP3音楽を再生することも可能ですので、とくにお風呂で長時間半身浴を楽しむような人にはオススメです。

ちなみに、お風呂で音楽しか聴かないということなら、ケースはできるだけ湯船から離れた高い場所に設置するといいでしょう。そのほうが安心して使用できます。

※記事中の商品は筆者(編集部)が購入時点のものです(2023年6月)。店舗によっては在庫切れ、取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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