筆者はTSURINEWSのライターである。日々釣りに行き、誰もが楽しめる釣りを探究し、発信している…はずである。画面上ではなかなか伝わりにくいが、釣りをしてそれを記事にするのは大変な作業だ。釣りのライターは釣り人ならば誰もが憧れる?仕事の1つだと思うが、誰にでもできるとは限らない。だが、これから目指そうとする人も多いはずだ。そこで、現役の釣りライターである筆者が編集部へ5つの質問をぶつけてみた。自分が聞きたいのもあるが、釣りライターのリアルな現状が見えるはずだ。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)
編集部への質問5選
それでは編集部へ質問をしてみようと思う。個人的な質問なので、的を射ているかは疑問だが、おそらく現役、そしてこれから釣りライターを目指す方にとっては聞きたかった質問なのではないかと思う。
もちろん、事前打ち合わせなどもしていないし、回答も編集なしで載せているので安心してほしい。
ライターの違いについて
Q1. APCとライターの違いを教えて下さい。
A.「APC」は「Anglers Pen Club(アングラーズペンクラブ)」の略で、釣り新聞『週刊つりニュース』で記事を執筆する外部スタッフの集まりのことを指します。基本的には編集部から指示を受けて釣行し、記事を作成します。
ちなみに、幅広い世代から支持されている人気アパレルブランド「A.P.C(アーペーセー)」とは、実は何も関係がありません。
一方、「TSURINEWSライター」はウェブマガジン『TSURINEWS』で記事を執筆するライターのことで、自由に幅広いテーマを設定して記事の作成を行います。ここ最近は、TSURINEWSの記事を紙面に掲載することもあり、媒体の垣根はなくなってきています。
求めるライター像について
Q2. どのような方に『TSURINEWS』のライターになってほしいですか?
A.『TSURINEWS』は釣りだけでなく、サカナや漁業や環境など幅広いテーマを記事化しています。柔軟な考えで様々なテーマにチャレンジしてくれる人を求めています。
また、日本は海に囲まれた島国で、河川が流れています。そんな日本において「“釣り” は最も身近なレジャーなのでは?」「全ての人がもっと気楽に “釣り” を楽しんでもいいのでは?」「“釣り”を今一度すべての人のレジャーへ」、そんなTSURINEWSの考えに共鳴してくれる人だとなおさら嬉しいです。