「Rakuten最強プラン」と「Rakuten UN-LIMIT VII」の違い

新しく導入された「Rakuten最強プラン」と従来の「Rakuten UN-LIMIT VII」の最も大きな違いは、パートナー (au)エリアの月5GB制限が廃止され、データ無制限で使えるようになった点。そして、データ無制限で利用できる人口カバー率は98.4%から業界最高水準の99.9%になりました。

従来の「Rakuten UN-LIMIT VII」と「Rakuten最強プラン」の主な相違点は以下の通りです。

従来プラン
Rakuten UN-LIMIT VII
新プラン
Rakuten最強プラン
利用料金 変更なし
楽天回線のデータ容量 無制限 楽天回線・パートナー回線(au回線)問わず無制限
パートナー回線(国内)のデータ容量 5GB/月の制限あり
※5GB超過後は最大速度1Mbps
パートナー回線(海外)のデータ容量 変更なし

楽天モバイルを利用する5つのメリット | うまくプランにハマればかなりお得!

ここまでは楽天モバイルのデメリットや解消されたデメリットを解説してきましたが、ここからはメリットを詳しく解説します。

Rakuten最強プランの人口カバー率は99.9%| 月額3,278円で使い放題

「Rakuten最強プラン」は、パートナー回線であるau回線と合わせると、人口カバー率は99.9%を達成し、どちらの回線でも無制限のデータ容量が他社キャリアに比べて格安の月額3,278円で使うことができます。

また、海外でも追加設定なしで2GBまで利用可能、楽天市場の買い物で楽天ポイントが最大+3倍になるといったメリットもあります。

「Rakuten最強プラン」と従来のプランの比較についてはこちらも参考にしてください。

Rakuten最強プランは使用しなければ安くなる | 月額1,078円へと自動で下がる

Rakuten最強プランは毎月のデータ利用量に応じて料金が決定します。

【2023年最新】楽天モバイルは危ないの!? 契約のメリット/デメリットやリスクを徹底解説
(画像=Rakuten最強プランは毎月のデータ利用量が20GB超の無制限だと料金が最大の税込3,278円となります。毎月のデータ利用量がそれ以下の、3GB~20GBまでは税込2,178円、3GBまでだと税込1,078円と、データ利用量が少ない月は自動的に値段が下がるので無駄がありません、『オトナライフ』より 引用)

楽天ポイントがたまりやすくなる | 条件次第で最大16倍

さまざまな条件はあるものの、楽天モバイルの利用によって楽天市場での買い物でつくポイントが最大16倍になります。

【2023年最新】楽天モバイルは危ないの!? 契約のメリット/デメリットやリスクを徹底解説
(画像=楽天市場や楽天カードなど、生活のあらゆる場面に関わる楽天のサービス群が生み出すビジネス上のエコシステムは「楽天経済圏」と呼ばれます。楽天経済圏を利用すると、楽天ポイントを貯めて使ってお得に生活できます。もちろん「楽天モバイル」も例外ではありません。楽天モバイルの支払い100円(税別)につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。また、利用料金すべてをポイントで支払っても、ポイントが付与されます、『オトナライフ』より 引用)
【2023年最新】楽天モバイルは危ないの!? 契約のメリット/デメリットやリスクを徹底解説
(画像=楽天モバイルの最大のメリットは、とにかくスマホの利用料金を抑えられること。自動的に利用したデータ利用量に合わせた金額が適用されるので、月によってデータ利用量が違う人にもおすすめです。Rakuten Linkアプリを使う必要がありますが、時間や回数の制限なく無料で通話したい人にも便利。また利用料金で楽天ポイントが貯まるため、楽天経済圏をよく利用する人に向いています、『オトナライフ』より 引用)

楽天モバイルをおすすめしない人

一方、楽天モバイルをあまりおすすめできないのは、以下のような人です。

●自宅が楽天回線もau回線もエリア外
●手続きなどは実店舗で必ず行いたい
●端末の操作などのサポートを無料で受けたい
●楽天モバイルの経営不振に不安がある

数は少ないと思いますが、自宅が楽天回線もau回線もエリア外である場合は楽天モバイルを実質的に利用できないので、キャリアの選択肢から外れるでしょう。また、楽天モバイル店舗の閉店ラッシュが起きているので、実店舗での手続きにこだわりがある人は他の店舗が多い大手キャリアを選んでおいた方が無難です。楽天モバイルの「あんしん操作サポート」は月額550円かかるため、対人のサポートを利用しようと考えている人も要注意。

また、楽天のモバイル事業は巨額の赤字を生み出しており、そもそも経営不振に対する不安が強い人は回避しておくべきでしょう。