アタリ立て続けに2つ
その後は1時間ほどアタリが止まった。ワームでメバルに切り替えようか、レンジを入れて沈みバチについたシーバスを狙い直すか思案していると、突然のバイト。またしても抜けアタリで、あれー?という感じでラインが引き込まれていく。
ドラグは周到に設定していたはずだが、このシーバス、異常にラインを出して首を振る。間違いなくでかい。底へ底へと引き込む。ドラグを入れ直して臨戦態勢を整える。ランカー級とLTでやれるか、1分ほど様子見のような格闘の末、突然フックアウトした。膝をつくような思いだ。「でかかった」と何度も嘆き声が漏れた。あれは確実に大きかった。
リリースは優しく(提供:TSURINEWSライター井上海生)
今回は新月大潮だろうとシーバスの潮じゃないと言われようと、もはやあきらめる手はない。執念深くいくと、同じルアーにバイト。しかしフックアウト。3尾獲れたはずだが、結果的に最初の1尾に終わってしまった。ルアーは紫カラーへの偏食、このパターンも大阪湾奥のLTシーバスでは顕著なのだ。
パターンはちょっとナゾ
途中から徹底したことだが、もっともっとキワにタイトにという今回のパターンをもう少し早くやるべきだった。バチが湧いていない状況でバチ抜けっぽい食い方をしてくるのはヘンな感じ。謎パターン、いや小魚パターンかな?とにかく今のシーバスはキワだ。まだ20℃と夏に群れが抜ける前の適水温ではあるし、着いている場所をもっとしぶとくルアーでさらうべきだった。
本式のシーバスアングラーはもっと釣っているだろうが、LTアングラーの報告としては以上となる。次の満月大潮にフィードバックして、釣り残しのないようにいきたい。
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<井上海生/TSURINEWSライター>
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