夏が到来してくる時期、気になるのが暑さ対策のひんやりグッズだ。そこで、ダイソーの3商品を購入し、その効果を検証。冷たさ、持ち運びやすさ、持続性など、商品の特徴を紹介する。もちろん、全て100円(税込み110円)。用途に合ったグッズを見つけてほしい。

ダイソーのひんやりグッズで一番効果的なのは!? 3種類を徹底比較
(画像=ダイソーで販売されている冷却グッズ3選、『BCN+R』より引用)

冷凍の必要なし! 叩くだけでキンキンに冷える瞬間冷却パック

叩いた瞬間に冷たくなる魔法のような袋があるのをご存知だろうか。筆者はまったく知らなかったのだが、どうやら流行っており、さまざまなメーカーから販売されているそうだ。というわけで、半信半疑ながら購入してみたダイソーの「叩いて瞬間冷却パック」を早速使ってみたい。

ダイソーのひんやりグッズで一番効果的なのは!? 3種類を徹底比較
(画像=「叩いて瞬間冷却パック」1袋入り、『BCN+R』より引用)
ダイソーのひんやりグッズで一番効果的なのは!? 3種類を徹底比較
(画像=サイズは180mm×110mm。
持ち運びにもちょうどいい、『BCN+R』より引用)

袋の中に入った水袋が破れることで、粒状の白い冷却材が溶けて冷却が始まる仕組みだそうだ。思いっきり叩かなければ水袋が割れず、最初は加減が分からなかったため、少し苦労した。

ダイソーのひんやりグッズで一番効果的なのは!? 3種類を徹底比較
(画像=5~6回叩いてやっと冷却が開始された、『BCN+R』より引用)

破れてからは、みるみる冷却されて白い粒も透明の液体に変化。1分も経たず、ドライアイスくらいキンキンに冷えていった。ドライアイスだと冷凍庫から出した瞬間、どんどん温度が下がってしまうが、こちらは外出先で本当に必要なときにキンキンの状態になってくれるのがうれしい。ただし、使用は1度きり。持ち運びにも便利だが、使い捨ての商品となるのは少し残念な点だ。

ダイソーのひんやりグッズで一番効果的なのは!? 3種類を徹底比較
(画像=白い粒が透明の液体に変わっていく、『BCN+R』より引用)

必要なのは水だけ! 紫外線も防ぐクールタオル

水に濡らして絞って振るだけで、冷たくなるという便利なタオル。洗濯しても、紫外線カット効果をキープしてくれるという夏に必須のアイテムだ。

ダイソーのひんやりグッズで一番効果的なのは!? 3種類を徹底比較
(画像=しろくまクールタオル、『BCN+R』より引用)

早速、水で濡らしてブンブン振り回してみる。ちょっと水分が多い方が冷えやすいかなとビショビショのまま振り回していたら、まわりに水が飛び散ってしまったのでしっかり絞ることをおすすめする(当たり前)。すぐにタオルがひんやりとなった。冷却パックのような冷たさはないが、触ってみるとひんやりと気持ちがいい。

ダイソーのひんやりグッズで一番効果的なのは!? 3種類を徹底比較
(画像=公園やプールなど水がある場所ならどこでも
繰り返し冷やせるのがポイント、『BCN+R』より引用)

冷たすぎないので、子どもの肌に直接当てられるのもメリットだ。長さがあるので首や手に巻いたり、折りたたんでおでこや脇を冷やしたり、いろんな活用方法ができる。軽くて持ち運びやすいのもありがたい。

ダイソーのひんやりグッズで一番効果的なのは!? 3種類を徹底比較
(画像=800mm×200mmと長いタイプ、『BCN+R』より引用)