色合わせでもセンスを感じさせるニット系
1960年代にアメリカ・シカゴで創業し、今なお、現地の熟練した職人によるウール100%の手編みにこだわって生産されているニットヘッドカバーの代名詞的ブランド。ジャック・二クラスら米ツアーのレジェンドらが往時に使用したことで知名度を上げました。基本的に現地では柄やポンポンのサイズなどを指定するオーダーメイドのブランドですが、日本ではインポート系のショップがオーダーしたものを購入することができます。アメリカのカレッジカラーなど色の相性が良く、コーディネートしやすいものが中心なので、どれを選んでも失敗はしないはず。
「米ツアーのレジェンドがこぞって使ったことから、当時を知るベテランゴルファーから若いゴルファーまで人気のニットヘッドカバーです。シンプルなデザインなので飽きずに使えますし、しっかり厚手のニットはかなり丈夫です。キャディバッグとのマッチングが良く、アスリートでもカジュアルなスタイルにもピッタリ。世界的にも知られているブランドですし、海外でのゴルフでも効くことでしょう」(スタイリスト尾後さん)
ニットヘッドカバー
DR ¥16,500(税込)
FW ¥14,850(税込)
JAN CRAIG(ジャンクレイグ)/取り扱い店 ジル&ロウズ広尾店
永世定番ブランドのコラボなら所有欲を満たし被り防止
アメリカ・オレゴン州発のゴルフアクセサリーを中心としたブランドです。中でも人気のヘッドカバーは、エイジングが楽しめる本革やスコットランドやアイルランドのタータンなど素材選びに徹底的にこだわることで知られます。メジャー大会のグッズやライダーカップでのアメリカチームの公式ヘッドカバーを手掛けるなど、ライセンス商品やコラボレーションにも積極的なアクサセリーメーカーです。本作はウールのシャツやブランケットなどで知られる「ペンドルトン」とのコラボレーションによるウール製のヘッドカバーで、ドライバー用はトップ部分が本革とのコンビデザインとするなど上質感を追求しています。
「レザーやウールを使った大人が選べるオーセンティックなデザインのヘッドカバーですが、よく見るとネイティブ柄のウール製品で知られるペンドルトンのタグ入り。”それっぽい”柄のヘッドカバーは見つかりますが、表地のウールが本物のペンドルトンなら間違いありません。サイズや柄も豊富でウッド類のトータルコーディネートもしやすいです。ツアーでプロも使用する本格仕様で、ファッション好きにも刺さるWネーム、同伴者とは違うものを使いたい人にもおすすめします」(スタイリスト尾後さん)
ペンドルトン
DR ¥16,500(税込)
UT¥13,200(税込)
SEAMUS(シェイマス)/取り扱い店 ジル&ロウズ広尾店
オレゴン州発のゴルフアクセサリーブランド、シェイマスの最高級VEGAN LEATHERを使用したヘッドカバー(ドライバー&ブレードパター用)と巾着ポーチのセット。親日家でもあるオーナー兼デザイナーが、マスターズでの松山英樹選手の優勝と日本へのリスペクトを形にしたエクスクルーシブな「Sakura」は、ヘッドカバーの内側生地は黄色。
「モードからの流れもあり、昨年あたりからウェアやアクセサリーでよくみかけるグリーンのアイテム。そもそもコースに馴染む色ですし、クリーンなイメージがある他、コース以外はゴルフ好きをそこはかとなくアピールしてくれます。特にグリーン×イエローのマスターズカラーはよく見かけますが、こちらのシェイマスはマスターズの定番モチーフのアザレア(つつじ)ではなくサクラ柄。実は松山英樹選手のマスターズ優勝を記念し、母国である日本を象徴する桜の花をモチーフにした特別なアイテム。セットなのでコーディネートしやすく、コースに馴染む色。ウンチク的にもクラブマニアや外国人ゴルファーとの会話が広がりそうなコミュニケーションアイテムとなるはず」(スタイリスト尾後さん)
Sakuraシリーズ
セット価格 ¥50,600(税込)
SEAMUS(シェイマス)/取り扱い店 ジル&ロウズ広尾店