メディア対抗『ロードスター』4時間耐久レースにマツダは今年も特別協賛

(画像=『MOBY』より引用)
2023年6月29日、マツダは同年9月9日(土曜日)に茨城県の筑波サーキットで開催される「第34回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース(メディア4耐)」を例年どおり特別協賛すると報じるとともに、イベントの概要を発表しました。
メディア4耐は、初代『ロードスター』が登場した1981年から開催されている伝統あるレース。自動車専門誌やインターネットなどで情報を発信する自動車メディアの編集者、各誌面へ寄稿するモータージャーナリストたちが筑波サーキットに集まり、マツダ ロードスターで4時間の耐久レースを行います。
当日のレースの観戦は無料。本年度の大会も、車好きだけでなく大人から子どもまで楽しめるさまざまなコンテンツが企画されているとのことです。
60Lの燃料で4時間を走り切る!メディア4耐のルール
レースに使用される『ロードスター』はタイヤの空気圧以外の改造および調整が禁止されており、燃料に関しても満タン(40L)でスタートし、レース中は20L/1回までの給油のみが認められています。
各チームのドライバーは4〜5名で構成され、1名あたりの連続運転時間は50分、助っ人ドライバーは連続運転時間40分と定められており、各チームの各ドライバーが限られた燃料で4時間をどのように走るかが勝負の行方を左右します。
さらに、これまでの実績やドライバーの布陣に応じて主催者からチームにハンディキャップが課せられるため、どのチームが勝利するか予測しづらい点もメディア4耐の特徴です。
2020年の第31回大会、翌年の第32回大会は新型コロナウイルス感染症の予防のため、レース時間の短縮やレース中の給油を禁止として規模を縮小して行われていましたが、昨年33回大会からは例年どおりの4時間耐久へと戻り、レース中の給油も復活。加えて、有観客での開催となっています。