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マスタングが優れているポイント
最後に所有する内燃機関の愛車として

マスタングが優れているポイント

5.0L NA V8エンジン対決!フォード マスタングとレクサス RC Fを徹底比較
(画像=『CarMe』より引用)

スペックが近いマスタングGTで考えた場合、実用性や性能といった部分ではRC Fに敵うことは難しいでしょう。しかし、日本車やヨーロッパ車にはない唯一無二の個性や、独特の雰囲気はマスタングでしか味わえないと言えます。このような数値では語ることのできない部分がマスタングの優れているポイントです。

5.0L NA V8エンジン対決!フォード マスタングとレクサス RC Fを徹底比較
(画像=『CarMe』より引用)

また、マニュアルトランスミッションが選択できるというのもマスタングが優れているポイントと言えます。この価格帯のモデルになってくると、DCTやスポーツATなどの2ペダルトランスミッションがほとんどですが、マスタングの場合6速マニュアルトランスミッションを選択することができます。

大排気量自然吸気エンジンを搭載している時点で既に希少性が高いですが、それをマニュアルトランスミッションで操ることができるモデルは、より希少な存在です。

5.0L NA V8エンジン対決!フォード マスタングとレクサス RC Fを徹底比較
(画像=『CarMe』より引用)

人と被りにくいという点も優れているポイントと言えるでしょう。フォードの正規輸入がなくなった今、マスタングを乗るというのはなかなかに通好みの選択と言えます。自身の個性をクルマで表現したいという人はマスタングを選択肢に入れるのは多いにアリです。

最後に所有する内燃機関の愛車として

5.0L NA V8エンジン対決!フォード マスタングとレクサス RC Fを徹底比較
(画像=『CarMe』より引用)

マスタングとRC Fは共に5リッターの自然吸気V8エンジンを搭載したFRモデル。クルマ好き、運転好きでなければ選択することはないでしょう。しかしながら大排気量自然吸気エンジンが好きというマニアは一定数存在します。今後の規制などを考えるとそのようなマニアたちに残された時間は少ないかもしれません。

フォードが日本市場から撤退したため、正規輸入という形ではありませんが、まだまだどちらも新車で購入することができます。内燃機関最後の愛車として今回の2車種を選択肢に入れてみるのもいいのではないでしょうか。

文、写真・西川昇吾/車両協力・BUBU横浜西川昇吾/提供元・CarMe

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