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BMW ヘッドアップディスプレイ
レクサス 可動式メーターリング
BMW ヘッドアップディスプレイ
パッと見、一番ハイテク色があるのがこのBMWのヘッドアップディスプレイではないでしょうか。3シリーズにも投入されているこの技術、まるで戦闘機のコクピットのようですね…。
このヘッドアップディスプレイは、フロントガラス上に情報を直接投影することで、前方への意識を逸らすことなくドライブできる技術。車速やナビのルート案内の簡易表示、前車接近警告、曲名やラジオ局のリスト等々、様々な情報を確認することができます。
動画でみていただくと非常にわかりやすいと思います。
このように、通常のディスプレイ類と決定的に違うのが「透過性」といえるでしょう。前方視界を失わずに情報を得る事ができるのが最大のメリット。安全性にも寄与するであろうインフォメーション技術です。
レクサス 可動式メーターリング
国産車のハイテク内装はどうかといえば、レクサスはなんと「可動式」のメーターを投入しています。元々LFAに採用されたギミックですが、F-SPORT仕様に現在では採用されています。
通常はデジタルスピードメーターを内蔵したタコメーターがセンターに配置されているのですが、ステアリングスイッチで「マルチインフォメーションディスプレイ」の表示を選択すると、メーターリングが物理的にスライドし、ディスプレイが現れるようになっているという…。非常に手の込んだ仕様ですね。
RC200tの「F SPORT」では、マルチインフォメーションディスプレイからドライブインフォメーション画面を選択するとブーストメーター、油温計、油圧計を表示。ブーストの状況を視覚で把握する事ができるので、ドライビングプレジャーにも繋がっている装備ともいえそうですね。