仕事は1日の時間の大半を占めることから、気分よく働けるかどうかは非常に大切なことだ。しかし、もし会社の居心地がよかったとしても、給料が少なかったとしたらどうだろうか。

転職すべきか、そのまま居るべきか……、考えてみよう。

居心地のいい会社の特徴

会社の居心地のよさは、「人間関係」と「仕事の負担」に関係している。

居心地のいい会社の特徴1:人間関係がいい

会社の居心地のよさの一番のポイントは人間関係だ。人間関係は、常に会社を辞める理由の上位となっている。

会社の同僚や上司がいい人ばかりで、自分が困った時にも助けてくれるような職場であれば、気分よく働けるだろう。

居心地のいい会社の特徴2:仕事の負担が少ない

ノルマを課せられることもなく、やり慣れた業務を担当し、長時間の残業や休日出勤などがない職場であれば、気持ちよく働くことができる。仕事がきついと、肉体的にも精神的にも苦しくなる。

そのまま会社に居たほうがいい?転職したほうがいい?

では、転職しないでそのまま会社に居たほうがいいのか、転職したほうがいいのか…。両者のスタンスに立って考えてみよう。

まずは、「転職したほうがいい」理由から解説する。

転職したほうがいい理由1:将来が不安

給料が低くても居心地がいい状態は、今はいいが先のことを考えると不安がある。

マイホーム購入や子どもの教育費、親の介護など、人生には何かとお金がかかる。もしものことを考えれば蓄えも必要だ。