クルマに「静かさ」を求めるユーザーが多い日本では、騒音が少ないことが高級感を決める条件の一つとされています。今回は今乗っているクルマを静かにしたい!ノイズを少なくしたい!という方に、リーズナブルな値段で簡単にできて効果のある方法をいくつかご紹介します。

Chapter
- タイヤを換えてみる
- 遮音シートを使う
- 静音テープ
- 雨の日が静かに。タイヤハウスに塗るタイプの防音材

タイヤを換えてみる

車内を静かにしたい!クルマの静粛性を高める4つの方法
(画像=『CarMe』より引用)

静かなタイヤに替えてみると静音性アップの有効な手段になります。これらは「コンフォートタイヤ」というカテゴリーに入るタイヤですが、近年ではさらに静かさと快適性を極めた「プレミアムコンフォートタイヤ」も人気を集めています。ブリヂストン「REGNO GR-XI(クロスアイ)」、ヨコハマ「ADVAN Db」、ダンロップ「VEURO VE303」、ミシュラン「PRIMACY3」といったブランドがおなじみです。

また、静粛性&快適性+低燃費を実現した、トーヨー「PROXES C1S SPEC-a」、グッドイヤー「E-Grip Performance」にも注目が集まっています。中でも注目したいのは、2015年1月に発売された、レグノGR-XI。レグノシリーズ現在発売されているプレミアムコンフォートタイヤの最高峰ともいえるタイヤです。

遮音シートを使う

クルマにはたくさんの遮音シートが随所に使われています。こちらはフロア回りを中心に使用する「後付」の遮音シートです。反物としてクルマの床やトランクの形状に合わせて自分で切って使うタイプのほか、すでに車種別に「成型」されているものもあります。

反物タイプに比べると少し高くはなりますが、初心者はこちらがオススメです。ちなみに、ガラス周りの騒音(風切音、ガラスとドアの接合部分のガタツキなど)には効果がありません。様々なメーカーから発売されています。