いまの会社で長年働いているのに、昇進もしないし給料も上がらない…。そんな人にとって「転職」は、キャリアアップや年収アップのきっかけになる。

しかし、そうしたことを夢見て転職をしたものの、結果として後悔してしまう人も一定割合存在する。どういう人か見ていこう。

不満ばかり口にしている人

いつも不満ばかり口にしている人は、転職する前に少し立ち止まって考えてほしい。優秀な人は不満を口にする時間があったら、不満のもととなっている問題を解決しようと色々と案を考えたり、作戦を実行したりしている。

不満ばかり口にしているということは、それだけ時間を無駄にしているということだ。時間を有効に使えない人が転職しても、転職先で高い評価を受けることができるだろうか。

自分のスキルを過剰評価している人

自分のスキルと年収が見合ってない人は、すぐにでも転職を検討したい。少子高齢化で人手不足が続くいまの日本では、少し高い給料を払っても優秀な人材を確保したがっている企業が少なくない。

しかし、自分の能力を過剰評価している人は、なかなか転職が成功しない。たとえ転職できたとしても、自分に自信があるだけで給料に見合った貢献を転職先で果たすことができなければ、その企業からお払い箱にされる日も遠くない。