深リムホイールのデメリットは?

深リム(ディープリム)とは?メリット・デメリット・注意点を解説
(画像=写真撮影:Red29、『MOBY』より引用)

デメリットには、視覚的な見え方の問題があります。一般的に、外に飛び出したホイールデザインよりも、深リムホイールは内側にデザインが入ってしまうので、同じ大きさのホイールを装着したときに、どうしても深リムホイールの方が小さく見えてしまいます。

大きなホイールをかっこよく装着したいという方には、深リムの見え方が適さないケースもあるでしょう。

また、デザインに凝った2ピース、3ピースホイールは高価という点も、デメリットの1つに挙げられるでしょう。

深リムホイールを取り付けた後に注意したいこと

深リム(ディープリム)とは?メリット・デメリット・注意点を解説
(画像=©carbondale/stock.adobe.com、『MOBY』より引用)

正しく取り付ければかっこよくドレスアップできる深リムホイールですが、取り付け後は破損やパンクに気をつけましょう。

筆者も何度か経験していますが、深リムホイールは一般的なホイールに比べ強度が落ちます。デザイン性を重視した複数ピースの構造になっているので、一塊のアルミから作る1ピースホイールよりも歪みや破損のリスクが増えてくるのです。

通常走行している分には問題ありませんが、タイヤの端で石を踏んでしまったり、縁石にタイヤをぶつけたりしたときには、ホイールがゆがみやすく、パンクのリスクを負うことにもなりかねません。

過去に筆者は3ピース深リムホイールを縁石にぶつけ、タイヤをパンクさせたことがあります。1ピースホイールならホイールが傷つくだけで済んでいたかもしれないトラブルが、深リムホイールを装着することで、被害が大きくなる可能性があるのです。取り扱いには十分注意しましょう。

文・Red29/提供元・MOBY

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