他にもある5月の別名
5月の別名には、「稲苗月」や「田草月」、「仲夏」「雨月」「五月雨月」「月不見月」「菖蒲月」などがあります。
稲苗月(いねなえづき)・田草月(たぐさつき)

前述したように、皐月は田植えの時期です。
そのため、田植えに関する別名として「稲苗月(いねなえづき)」や「田草月(たぐさつき)」があります。
仲夏(ちゅうか)

旧暦では4~6月を夏としていました。
5月にあたる皐月はちょうど真ん中です。
このことから、夏の真ん中の意味で「仲夏(ちゅうか)」とも呼ばれます。
雨月(うげつ・うづき)・五月雨月(さみだれづき)

旧暦の皐月は、現在の6月後半行こうということもあり、梅雨の季節でもあることから、梅雨に関する名前もあります。
現在は五月の雨の意味で使われている「五月雨(さみだれ)」も元々は梅雨の雨の意味なので、「五月雨月(さみだれづき)」、雨の季節なのでそのまま「雨月(うげつ)という別名もあります。
月不見月(つきみずづき)

梅雨の季節ということは空に月が浮かぶ姿を見るのも難しい状況にあります。その事から、月を見ることができない月「月不見月(つきみずづき)」ともよばれています。
菖蒲月(あやめづき・しょうぶづき)

6月になると紫の花が美しい植物が、川辺や公園で見られるようになります。
その花の名は「菖蒲」 。
この花はそっくりな花を咲かせる事から混合される植物ですが、それぞれ別の花になります。
名前も「しょうぶ」と「あやめ」と別の読みをされます。
この紛らわしくも美しい花の名を冠して「菖蒲月(あやめづき・しょうぶづき)」とも呼ばれています。
まとめ
皐月は、田植えをする時期とされていたから付けられた名前です。
また、旧暦では皐月が梅雨の季節ですから、雨やどんよりとした天気に関わる名前も付けられています。
一説によれば「五月」と書いたのが先で、「皐月」と記すようになったのが後ともされています。
提供元・FUNDO
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