コロナウイルスによる各国の渡航規制が今年に入って次々と緩和されたことにより、旅行需要が急回復しています。

最近は、東京の街を歩いていても、日本語よりも外国語の方がよく聞こえると言っても過言ではありません。

それも英語だけではなく、アジア系の言語や、聞いたことがない言葉だったりします。

日本に来た観光客は円安で大きなメリットを受け、割安になった商品を大量に購入しているようです。日本人がそのとばっちりを受けるようになってきたと感じる出来事がありました。

旅行用のスーツケースを購入しようと思い、銀座のリモワに出かけました。スーツケースの代表的なブランドです。

今回は、飛行機の機内に持ち込める小さなサイズを買おうと思ったのですが、ポリカーボネート製の軽いものは、何と全色完売していました。

アルミニウム製の在庫は少しだけあるとのことで取り置きしてもらい、夕方に購入手続きに出かけました。するとその時に、こちらも夕方までに全て在庫がなくなったと店頭のスタッフから聞かされました。

東京にある他の店舗にも電話してみましたが、状況は同じです。