広蔵市場で何食べる?
屋台は、ちょっと見た目がアレなでっかいスンデ(豚の腸詰め)や豚足、タッパル(鶏の足)、コプチャンやトッポッキなど見ていてあきない品揃え。

ちゃんとご飯を食べたい方には野菜たっぷりの「ポリパプ」がおすすめです。こんもり盛られたナムルの数々をご飯に混ぜ混ぜして食べます。これぞ韓国ですね!他にもマンドゥや刺し身などもあります。目移りしますね~

さらに有名なのが「テグメウンタン(鱈ちり)」です!店の前に、もうすでに具が入っている鍋が待機中なのを見ると、回転率の高さがわかります。手前に並んで知る白くて丸い入れ物はテイクアウト用です。家に帰って鍋に入れて煮込めばOK。これが結構ありがたいのです。

そして忘れてならないのがミシュランガイド掲載店の「プチョンユッケ」。とにかく長蛇の列です。大通り沿いに2号店ができているので、1号店が激混みでもこちらへ移動してみてください。1号店よりはマシかもしれません。ちなみに食事時をズラした方が無難だと思います


少し変わったお店
広蔵市場(クァンジャンシジャン)の雰囲気とは違う雰囲気を持つお店が、こちらのベーグル専門店。ここにお店を作るとは中々にチャレンジャーですね。確かに「たい焼き」や「クァーベギ(ねじり揚げパン)」など行列のできる店もありますので、広蔵市場でパンもいけるかもしれませんが。。。頑張って欲しいです。

そしてもう一つご紹介したいのが「雨耳楽(ウイラッ)」という最近アチラコチラで見かけるチェーン店。ショウウィンドウに並んでいる大きな揚げ物は「オイコチュ」という辛くない大きなトウラガシにマンドゥの具みたいなものを詰めて揚げたものです。ピーマンの肉詰めみたいなものだと想像してください。これは明洞の新世界百貨店の地下にもあったのですが、非常に美味しかったのでご紹介します。

ディープ・ソウル「広蔵市場(クァンジャンシジャン)」は、まだまだ奥が深いです。すべてを紹介しきれませんが、ソウルに来た際は、ぜひ隅々まで探索してみてくださいネ!
広蔵市場(クァンジャンシジャン)
- 住所:ソウル市鍾路区昌慶宮路 88
- 時間:9:00~19:00(一般店)/~23:00(飲食店)
※店により異なります。 - 定休日:日曜、旧正月・秋夕(旧盆)
※店により異なります。 - アクセス:地下鉄1号線 鍾路5街駅 8番出口から徒歩1分
文・写真・COZ/提供元・たびこふれ
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