合わせてハンマーも購入しておきたい
ペグだけでなく、ハンマーも別途購入する必要がある。テントやタープに付属しているハンマーは、実用性がないものがほとんど。プラスチック製であったり、金属製でも非常に簡易的な作りであったり、ペグを強く打ち込むのには向いていない。
やはりヘッド部分が重く、振り下ろしたときにその重量を利用してペグを打ち込むことができるハンマーが必要だ。これなら力に自信がない人でも、楽に打ち込むことができる。ではテントファクトリーには、どんなラインアップがあるのか見ていくことにしよう。
「ステンヘッドハンマー2」は衝撃を緩和する
ヘッド部分には錆に強いステンレス、ヘッド先端には衝撃を緩和する銅合金を採用したハンマー。ヘッド重量が675gあるので、楽に打ち込むことができる。
先端の銅合金は、頑丈なキャスティングペグを打ち込んでも、簡単に変形しないだけの硬度がある。またハンドルは天然木製なので滑りにくく、曲線を描いている持ちやすい形状だ。
「パワーヘッドハンマー2」は大きなヘッドが特徴
本体重量が698g、ヘッド重量が466gのスチール製ヘッドを採用したハンマー。ヘッド比重とバランスに優れたモデルだ。
ハンドルには丈夫で曲がりにくいナイロン素材を使用。ラバー製グリップを採用しているので持ちやすく、強く打ち込んでも滑る心配がない。
キャンプ道具を購入する際は、こんな小物の準備も忘れないようにしたい。あるのとないのとでは、キャンプの快適度がまったく変わってくる。