東京都世田谷区は、区民による2023年度のふるさと納税制度の利用によって、区税の流出がさらに増え、過去最大となる97億円になったと発表しました。
ふるさと納税 過去最大97億円流出 世田谷区長「耐えられない」 国による制度見直し訴え:東京新聞 TOKYO Web Ev3ujL04kO
— 東京新聞編集局 (@tokyonewsroom) June 22, 2023
保坂展人区長は「大変ショック。耐えられない」と嘆いています。
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ムダ金をバラ撒かれるくらいなら、ふるさと納税したほうがいいと考える人も多いようです。
保坂区長が馬鹿みたいなPCR検査でムダ金をバラ撒いたから区民税絶対払いたくないらふるさと納税しまくるって友達の世田谷区民が言ってる。ww
ふるさと納税 過去最大97億円流出 世田谷区長「耐えられない」 国による制度見直し訴え:東京新聞 TOKYO Web SP53D3kM07
— 【永江の新垢】意味不明の凍結された永江一石です (@IssekiNagae) June 24, 2023
いくら選挙に強くても科学的知識とかがダメな人が首長になるとヤバいという一例。世田谷一斉PCR終了へ 区、来月末に ワクチン進展で施設感染減 (読売新聞) – QWLIbwAha
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) August 22, 2021
東京都世田谷区はとても複雑な住民構成であるようです。
世田谷は朝日新聞が一番購読されている地域だが、同時に高所得者で社民党系の区長が嫌いな人も多い。数千万円の所得がある知人の世田谷区民は「誰があんな区長のいる所に住民税を納めるか」とふるさと納税をしている。 C6VEJUbT
— 馬場正博 (@realwavebaba) June 29, 2019
都民税とかの払い込み用紙にいちいち「保坂展人 」って書いてあってあいつに金払ってるみたいでむかつくんですけど。
— jo shigeyuki (@joshigeyuki) June 16, 2011
自治体の首長はもっと住民サービスを真剣に考えるべきだという主張も見られます。
詰まるところ、自治体の首長は住民にとって住みやすい魅力的な街づくりや、住民サービスをする競争に晒されているということ。
住民の犠牲の上で外国人へのら生活保護や年金相当支給や住民投票権などに血道を上げる自治体は住民にふるさと納税で反撃を喰らうということ。
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— 城之内みな🌺 (@7Znv478Zu8TnSWj) June 23, 2023
ふるさと納税には自治体選択の意味もあるとその効果を強弁する人もいます。
ふるさと納税には自治体選択の意味がある。いわゆる「足による投票」を擬似的に行っている。区長さんに問題があるのかも→ふるさと納税 過去最大97億円流出 世田谷区長「耐えられない」 国による制度見直し訴え:東京新聞 TOKYO Web S6opLnfzb2
— 高橋洋一(嘉悦大) (@YoichiTakahashi) June 24, 2023
しかし、ふるさと納税の問題点を指摘する声も聞こえてきます。
「ふるさと納税」は本来納めるべき居住地の公共サービスの対価を、他の自治体へ移転して利益を得るというタックスヘイブン利用そのものです。移転された事によって生じたコストは「ふるさと納税」非利用者が負担しています。
— 猫組長 (@nekokumicho) May 17, 2016