旧日本軍でも時折こういうことがあったようでありますが、現代の日本人というのは怒りのパワーがないのか、現場に簡単に満足してしまうのか分かりませんが、そのようなことはしないようなのです。

外国人が非常に不思議に思うのは、特に他の先進国の場合は、日本人と同じような仕事をしているのにはるかに良い就労環境で、人によっては給料を2倍から3倍もらっているのにも関わらず、日本人はその酷い環境と安い給料に耐えまくっているということです。

彼らはそこで日本人を可哀想とは思わないのです。

なぜ日本人が怒らないのか、怒るパワーすらないのか、それとも外のことを知らず自分がひどい扱いをされているということに気がつかないバカなのか、と思っているのです。

日本人は自分の給料が安かったり就労環境がひどいと、他の人にこんなにひどいと話して同情してもらいそれで満足してしまうのですが、それは他の国からすると全く理解が出来ないメンタリティということです。

しかし日本は入国管理法を改正しましたので、今後は外国人の人は職場にどっと増えます。

そうなった場合、海外の標準が当たり前になるということです。つまり酷い上司や職場は反撃されて当たり前、という時代がやってきます。日本人も怒るパワーを持つことが当たり前の時代になるでしょう。