晩秋から初夏にかけて咲く花のプリムラ。
美しいこの花は、世界中で品種改良が進められており、500種類以上あるともされています。
ここでは、このプリムラがどのような花か、その名前や花言葉について解説します。

目次
プリムラの花言葉
品種に寄って変わるプリムラの花言葉

プリムラの花言葉

まずはさっそく、プリムラの花言葉について見ていきましょう。
プリムラは、色や種類が豊富なので多彩な花言葉がありますよ。

全般的な意味の花言葉
「プリムラ」の全般的な花言葉は「青春の始まりと悲しみ」「青春の恋」とされています。
これは、まだ寒い冬の間に咲き始め、本格的な暑さを迎える夏には咲かなくなる様子から来ているとされます。

色による花言葉
多彩な色の花を咲かせるプリムラですが、特に赤や紫の花には個別の花言葉があります。
赤いプリムラの花言葉

冬や春に咲く「プリムラ」の花言葉は?その特徴や名前の由来は?
(画像=『FUNDO』より 引用)

赤いプリムラの花言葉は、「美の秘密」「後援のない功績」です。
寒い冬でありながら、ひときわ目を引く赤い花の美しさを咲かせる事から来た花言葉とされています。

紫のプリムラの花言葉

冬や春に咲く「プリムラ」の花言葉は?その特徴や名前の由来は?
(画像=『FUNDO』より 引用)

紫のプリムラの花言葉は「信頼」です。
寒い冬であろうとも咲いてくれる事に由来するとされています。

品種に寄って変わるプリムラの花言葉

冬や春に咲く「プリムラ」の花言葉は?その特徴や名前の由来は?
(画像=『FUNDO』より 引用)

豊富な品種のあるプリムラ。
それもあって、中には品種によって独自の花言葉があることも。
ここからは、そんな品種ごとの花言葉について見ていきましょう。

プリムラ・オブコニカの花言葉
薄紫や淡いピンク色の花を咲かせるプリムラ・オブコニカ。
その花言葉は「しとやかな人」「青春の美しさ」となっています。
この花言葉は、柔らかさを感じる花の色から来ているとも。

プリムラ・シネンシスの花言葉
「中国」を意味する”sinensis”を名前の由来とするプリムラ・シネンシス。
その花言葉は「永遠の愛」「長続きする愛」ですが、これは開花時期が秋の終わりから夏の終りまでと長期に渡る事から来ているともされます。

プリムラ・ポリアンサの花言葉
園芸品種のひとつプリムラ・ポリアンサの花言葉は「富の誇り」「無言の愛」です。
ポリアンサには、多くの花という意味があることから来たとされています。

プリムラ・ジュリアンの花言葉
ポリアンサを小振りになるように交配したことで品種されたのがプリムラ・ジュリアンです。
その花言葉は「青春の喜びと悲しみ」となっています。
これは、いくつかあるプリムラの花言葉のひとつをピックアップしたものと言えます。