預貯金の実質的価値が下落するのを避けるため、インフレに強いとされる株式市場や不動産市場に資金が流れ込むことが予想されます。

そして、来年から導入される新しいNISAも、日本人のお金との付き合い方を変えるトリガーになります。

2024年から年間の非課税枠が120万円から300万円に拡大されることで、今年の後半から注目が高まると予想します。

経済紙だけではなくテレビのワイドショーなどで報道されれば、今までの個人投資家層だけではなく、日本人全体に幅広くメリットが認識され、投資を始める人が増えてくるはずです。

インフレと新しいNISAが日本人のお金との付き合い方を変える。とすれば、多くの人が行動する前に先手を打っておいた方が良いのではないでしょうか?

そのために何をすべきか。7月から開講する早稲田大学の資産運用講座でも、具体的に取り上げる予定です。

編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年6月21日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。