「繁文縟礼」は英語で『red tape』

「繁文縟礼」は英語で表現することも可能です。
その際は「red rope」と表現されるのだとか。
『red tape』とは
「繫文縟礼」は英語だと「red tape」と表現されます。
この「red tape」は膨大な公文書を束ねて保存するための赤い紐のことを言います。
これらはもともとアメリカの社会学者ロバート・キング・マートンが指摘したところから始まるそうです。
当時、アメリカでは明確な規則と公正な手続きによって事務を処理する合理的なシステムが開発されていました。
それは本来、煩雑な手続きなどを簡略化するためのものでした。
しかし、逆にそのシステムが形式的な側面に縛られていたのだとか。
それにより、かえって非合理的なシステムとなってしまっていたそうです。
その状態を煩雑な公文書に例えてレッドテープと表現しました。
まさに「繫文縟礼」の状況を例えた表現と言えるでしょう。
なお、これは現代の日本にも言えることかもしれません。
実際に手続きの中には業務の遂行を妨げる要素が多々あります。
特に書類が煩雑であればあるほど、かえって煩わしいです。
今後はより「繁文縟礼」ではない状況が求められます。
その点も含めてぜひ覚えておきたい四字熟語と言えるでしょう。
まとめ
「繁文縟礼」は手続きなどが面倒であることを言った表現です。
実際に手続きが複雑であればあるほど手間がかかります。
そのため、簡略化を求められる現代では肝に銘じておきたい四字熟語の1つと言えるでしょう。
実際にこれらは規則が礼儀作法が細々していて鬱陶しいことを言った表現としても使用されます。
ルールやマナーを守ることは大切ですが、旧態依然のままだと進歩もありません。
そこは今の日本人も心に留めておきたい四字熟語と言えるのではないでしょうか。
提供元・FUNDO
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