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花の花言葉
デルフィニウムがブーケにされるサムシングブルーとは
花の花言葉

次にデルフィニウムの花言葉についても見てみましょう。
全般的な意味の花言葉
デルフィニウムの全般的な意味の花言葉は「清明」「高貴」です。
柔らかく重なり合った花弁や爽やかなデルフィニウムの花色から来ているのだとされています。
他にも「あなたは幸福をふりまく」「誰もがあなたを慰める」といった花言葉があります。
色による花言葉はある?
デルフィニウムには青系統や紫系統、白系統の花があります。
しかし、それら色ごとの花言葉があるわけではありません。
デルフィニウムがブーケにされるサムシングブルーとは

デルフィニウムは、サムシングブルーと関係性のある花です。
そこでここからは、サムシングブルーとはなんなのか、デルフィニウムとの関係性について見ていきましょう。
サムシングブルーはサムシングフォーのひとつ
サムシングブルーというのは、花嫁の幸せを願うためのおまじないである「サムシングフォー」のひとつです。
この「サムシング・フォー」とは、結婚式におけるヨーロッパ圏の慣習です。
マザーグースの詩が由来とされるこの慣習では、以下の4つの要素を含むものを花嫁が結婚式で身に着けていると結婚生活が幸せになるとされています。
・サムシングオールド(古いもの)
・サムシングニュー(新しいもの)
・サムシングボロード(借りたもの)
・サムシングブルー(青いもの)
デルフィニウムの青い花がサムシングブルーとしてブーケにされることがある
なにか青いものを身に着けたほうがいいというサムシングブルー。
その要素として、デルフィニウムのブーケが選ばれることがあります。
これには、いくつかの理由があります。
まず1つが花言葉です。
高貴や清明といった花言葉のデルフィニウムは、新たな門出を迎える花嫁が持つにふさわしい花です。
そして、「あなたは幸福をふりまく」という花言葉も結婚式という舞台にぴったしな花言葉です。
そして、デルフィニウムには「大飛燕草」という和名があるというのは前述のとおりです。
燕は、日本では幸せの縁起物と古くからされてきました。
人が集まる商売繁盛、火事にならず健康で過ごせるといった事が言われてきています。
そんな燕の姿から来たデルフィニウムの和名なのですから、デルフィニウムもまた縁起がいいということでブーケに選ばれるのだとか。