イラクサは、春らしい苦味が心地よく、甘いピーナッツちゅいると相性よし。マグロは、塩代わりのコックの存在が小気味よく、付け合わせの緑アスパラガスやグリーンピース、行者ニンニクなど春野菜もとっても美味。ミルフイユは、凛としてクラシック。キャラメルやナッツなどで飾らぬ、昔ながらのフイタージュとクレームパティシエールで、よいね~。
バレエ&オペラ&演奏会話を楽しみながら、おいしいランチ。
フランソワも天国で、今のお店の様子を喜んでいることでしょう。
2015年5月、ル・ボン・サン=プルサン初訪問時の様子。フランソワ時代の料理写真、少しあります。
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2023年5月8日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。