熱海の海を独り占め、1日1組限定のリゾート
カトープレジャーグループ社は、今年6月30日(金)に静岡県熱海市で1日1組限定のプライベートリゾートを3施設開業する。
ここでは3施設の内、定員6名で使用できる「GLAMPETIT KOH」を紹介したい。
「GLAMPETIT KOH」は、JR伊東線来宮駅から車で約5分の、西熱海の山腹に位置しており、茶色を基調とした日本家屋の趣を感じられる施設だ。洋室と和室が1つずつある。
熱海の市街地を一望できるテラスでは、バーベキューが楽しめるようになっており、夜の花火大会を眺めながら、賑やかなひとときを過ごせる。
また温泉を完備しており、24時間いつでも熱海の湯を満喫することができる。泉質は肌に優しく、保湿性に優れた「美肌の湯」とされている。
食事は自分で食材を持ち込むスタイルから、熱海エリアにあるグループ施設でのコース料理など、さまざまな選択肢から選べる。
おすすめはバーベキュー台やホットプレートで加熱するだけで出来たての料理が完成する「メスティン料理」で、20種類以上のメニューから選べるという。
海から温泉まで楽しめる同宿で、熱海の景色を独り占めしてみては。
GLAMPETIT KOH
所在地:静岡県熱海市西熱海町1-2-2
※インテリアや家具などの変更がある可能性があるので写真はイメージ
古民家×アート×サウナの貸別荘ホテルが京都に
Qe to Hare(ケトハレ)社が運営する「6ishiki(ムイシキ)」は、京都府亀岡市にあるプライベート貸別荘スタイルホテルで、2022年12月に正式オープンした。
築100年の古民家をリノベーションした室内で、サウナやアート作品を楽しむことができる。
「6ishiki」は、“五感”と、“自分の深い意識”をあわせた「6つの意識」を研ぎ澄ますことで、当たり前の中にあるマインドフルネスな瞬間を体験してほしいというコンセプトで作られており、室内にはオーナー兼アーティストの田中英行氏の作品が展示されている。
日本の伝統的モチーフをコラージュした作品や、仏教をコンセプトにした作品、自然光を使ったドローイングのような写真作品などが展示されており、いずれも築100年の古民家空間に調和している。
総ヒノキ造りのプライベートサウナも、「6ishiki」の大きな特徴だ。フィンランド式のサウナを採用しており、90℃までの好きな温度で入ることができる。
アロマ水によるセルフロウリュウや水風呂、外気浴などを人目を気にせずに楽しめるのも、一棟貸しの醍醐味とも言えるだろう。
食事は、サウナでととのった後に「サウナ懐石(サ懐石)」を部屋で味わえる。老舗京料理「松正」監修のオリジナルメニューを採用しているこだわりぶりだ。
また通常のサ懐石を、地元で取れたシカやイノシシをふんだんに使ったジビエコースにアップグレードできるプランや、季節のコースにあわせ、丹波ワインを中心にペアリングを楽しめるプランも提供している。
京都の趣深い古民家に泊まりながら、サウナでととのう癒やし体験をしたい人におすすめしたい。
6ishiki
所在地:京都府亀岡市大井町並河2-737