今回はどうしたのかと問うと、「退職金を受け取らないという公約は掲げていないので、受け取った」とのことだった。正確に記すと、今回は額面1999万3904円から所得税などを控除した1349万7719円の退職金を手にした。羨ましい(笑)。
多選についても退職金についても、初志貫徹して欲しいものだが、やはり人間の意志は弱いのか。さらに、昨今の物価高騰による区民の家計逼迫に思いを致し、私と同じように月額給与の2割分をカットし、行財政改革の覚悟を示すよう求めたが、いつも多弁な区長には珍しく、これについては完全にスルー。と言うよりも、維新の首長の給与カットに嫌味を言っていたので、「身を切る改革」がイヤなのはよくわかった。
今回は、区長が絶賛していた区立中学校で起きた体罰事件も取り上げ、あの「世田谷モデル」についても質問したが、保坂区長からは、役人もビックリの「異例」の長文答弁も頂いたので、これについても後日書きたい。