どれほどの保護者が、LGBT教育というものを本当に理解し、不安があるならば、学校に懸念を伝えるであろうか。結局、なぁ、なぁで済んでしまい、学校での行き過ぎたLGBT教育があった場合も、歯止めにならない可能性もあるのではないか。逆に熱心な親が多い場合は、学校でのLGBT教育に断固反対し、学校と保護者、または賛成派の保護者との間に「分断」を生むことに繋がる可能性もあろう。

LGBT教育の「弊害」はジワリジワリと子供たちを蝕むこともある。例えば欧米などでは「性自認教育」により、子どもたちが自らを「性同一性障害」だと誤解・誤認し、手術・投薬を行う事例が増えているという。手術等により「異性」になったが、それを後悔する例があるとして、問題化しているのだ。

彼・彼女らは、LGBT教育の哀れな「犠牲者」というべきであろう。私は、日本の子どもたちを、そのような目に逢わせたくない。よって、学校でLGBT教育(特に性自認教育)を行うこと自体に反対しているのだ。