新車で買えるピクシスシリーズ

現在新車で買えるピクシスシリーズは、以下のシリーズ。
・ピクシスバン
・ピクシストラック
・ピクシスジョイ
・ピクシスエポック
5種類あるピクシスシリーズですが、2023年5月時点での新車ラインナップは4車種に減ってしまいました。
このあたりの事情は、ダイハツの生産状況によるところなので、詳細は分かりません。
もしかしたらラインナップから外れてしまったピクシスメガは、後継モデルが開発されているのかもしれませんね。
ピクシスバン

車名 | ピクシスバン |
販売価格 | 1,045,000円~1,606,000円 |
燃費 | 14.7km/L~15.6km/L(WLTCモード) |
駆動方式 | 2WD/4WD |
トランスミッション | CVT/MT |
トヨタの“軽バン”として発売されているピクシスバン。ベース車両は働くダイハツの車、アトレーです。
働く車ということで、荷物の積載量は軽バントップクラス。
低床フロアに大きなバックドアのおかげで開口部は1,165mmを確保し、重たい荷物も積み下ろしラクラクです。
他にも半ドアが勝手に閉まる“イージークローザー”や両側パワースライドドアなどの装備によって、配達はもちろん、人を乗せるにもぴったりの車両となりました。
一部の介護施設では福祉車両として使用していることろもあり、その利便性の高さがわかります。
現行モデルからは先進の安全技術も搭載しスマートアシストにも対応。実用性と安全性を兼ね備えた一台です。
ピクシストラック

車名 | ピクシストラック |
販売価格 | 902,000円~1,342,000円 |
燃費 | 15.6km/L~16.5km/L(WLTCモード) |
駆動方式 | 2WD/4WD |
トランスミッション | CVT/MT |
ピクシストラックもトヨタの働く車、いわゆる“軽トラ”です。オプション設定ではスマートアシストを搭載し、衝突被害軽減ブレーキや、ふらつき警報機能が備わっています。
そして、特筆すべきはこちらの車両“農用スペシャル”なるグレードが存在します。5速MTに4WDというRV車のような駆動系は、畑や農用地などの悪路も難なく走破します。
ボディカラーもトニコオレンジメタリックという鮮やかなオレンジが車体をより一層際立たせ、その目立ち方はまさにスペシャル。
悪路を走っていける頑丈な軽トラの購入を検討されている方には、農用スペシャルはかなりおすすめです。
ピクシスジョイ

車名 | ピクシスジョイ |
販売価格 | 1,314,500円~1,738,000円 |
燃費 | 18.5km/L~21.0km/L(WLTCモード) |
駆動方式 | 2WD/4WD |
トランスミッション | CVT |
丸目ライトに大き目のグリルがかわいらしいピクシスジョイ。ピクシスと聞けば真っ先に思い浮かぶのがこちらのモデルではないでしょうか。
ターボモデルである“SA III”は、ローダウン+インチアップで走り屋仕様の車にカスタムしている方も見かけます。
衝突回避支援システム“スマートアシスト”は全グレード標準装備。コンパクトでキビキビ走るピクシスジョイはまさにピクシスシリーズの代名詞と言えるでしょう
2023年内にはピクシスジョイも生産終了へ
そんな人気のピクシスジョイでしたが、残念ながら2023年内を持って生産終了となります。
この情報は、2023年4月にトヨタよりリリースされたニュースで、2023年6月上旬にもピクシスジョイが生産終了となるそうです。
走りのターボモデルが魅力のピクシスジョイが無くなるのは残念ですが、こちらも後継車両に期待したいところですね。
現行のピクシスジョイが欲しい方は、早めに販売店へ問い合わせることをおすすめします。
ピクシスエポック

車名 | ピクシスエポック |
販売価格 | 860,000円~1,364,000円 |
燃費 | 23.2km/L~25.0km/L(WLTCモード) |
駆動方式 | 2WD/4WD |
トランスミッション | CVT |
ミライースがベースとなっているピクシスエポックは、ピクシスシリーズの中で最もリーズナブルな価格で販売されているモデルです。
ボディカラーは全部で9種類。自分好みのカラーリングでお気に入りの一台を選べます。
さらにこちらの車両、オプションでエアロパーツもカスタムできます。フルエアロ、メッキグリル、ウッドパネルなど、思い思いのカスタムを施せるピクシスエポックは“ノーマルでは物足りない”そんな方におすすめです。
生産終了したピクシスシリーズ

現在生産終了したピクシスシリーズであるピクシス メガ。ダイハツではウェイクとして販売されていたこの車両は、2022年8月を持って生産を終了しました。
生産中止の理由は明らかにされませんでしたが、個人的には「ダイハツとしてはアトレーワゴンでウェイクの抜け穴を埋めたいところなのかな?」と推測してしまいます。
となれば以前ダイハツ アトレー7のOEMとして発売していたトヨタ スパーキーが、軽自動車になって復活か?
なんて期待をしてしまいますが、そこは不人気車の烙印を押されたスパーキー。ニーズはあまり無いのかもしれませんね。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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