マザー・テレサの正体は天使か悪魔か

 貧しい人々に対する献身的な奉仕活動が評価され、1979年にノーベル平和賞を受賞したマザー・テレサ。

 しかし、彼女の運営する施設を訪れた医者は、あまりにも杜撰な環境にショックを受けたと語っており、助かるはずの命も適切な処置を受けることなく、多くの人々が犠牲になったと言われている。

 彼女のもとには、世界中から莫大な寄付金が寄せられており、潤沢な活動資金があったはず。ある研究によると、慈善活動に充てられたのはわずか7%ほどだったことが判明しているのだ。

 近年では、苦しみを美化して、貧困者に手を差し伸べるのではなく、貧困そのものを崇める歪んだ思想の持ち主だったのではないかと考えられているという。


浅香麻亜弥(トカナ編集部)
1993年生まれ、東洋大学インド哲学科卒。不思議なこととお酒と猫が好き。アンダーグラウンド・カルチャーにまみれながら、日々修行中。 TOCANA|UFO、心霊、予言など未知の世界の情報を発信、好奇心と知的欲求を刺激するメディア
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文・浅香麻亜弥/提供元・TOCANA

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