ここのところ渓流ではイワナを狙うことが多かった。しかし、先日渓流に出かけてみるとアマゴがメインで狙える本流筋に先行者がいない。「これはチャンス!」と久しぶりにアマゴ狙いでチャレンジレポートした模様をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)
ルアーを使ったアマゴ釣り
釣行日は5月24日。天気は快晴。現地に到着したのは朝8時半頃。長良川水系のイワナとアマゴの混生域をイワナメインで狙うつもりで出かけたのだが、現地に着いて車を走らせてみると本流筋に先行者がいないことがわかった。急遽アマゴをメインターゲットにすることに決定した。
もう30年以上通っている川なので、川の様子はよくわかっている。大型はめったに出ないものの、アマゴの魚影が濃く、数釣りが期待できる川だ。水位は平水。さあ久しぶりのアマゴ釣りだ。
使用タックル
用意したタックルは、ロッドがテンリュウ・レイズ4102B-UL、リールはダイワ・アルファスエアTW。ラインはPE0.5号にリーダーはフロロの1.5号。
いつもはスピニングタックルを使っているが、今回は気分転換でベイトタックルをチョイスした。
軽く対岸付近にキャストして連続トゥイッチで誘ってくる。するとミノーをチェイスするアマゴの姿!足下で引き返していったが、魚の反応は良さそうだ。
その後少しずつ上流に向かって移動しながらキャストを続けていると、数投目で1匹目がヒット!18㎝ほどのこの川のアベレージサイズ。いつ見てもきれいな魚だ。とりあえずは1匹目が釣れたことに一安心。
イワナも釣れる
その後もほどほどに反応は続き、「これならいつも通り30匹くらいは釣れそうだな」というペース」になってきた。大場所では2匹、3匹と連続ヒットすることもある。イワナも2匹釣れた。
欲を言えばもうちょっといいサイズが釣れてきてほしいのだが、これだけ釣れてくれれば十分だ。
24cmの良型アマゴ手中
釣り続けているうちにベイトタックルでのキャスティングにもずいぶん慣れてきた。そうなると狙ったところに次々にキャストが決まるようになり、さらにハイペースで釣れるように。30匹は楽々クリアできた。
たまに22㎝くらいの魚も釣れるようになり、「できればもうちょっといい魚を」と思っていると、大きな淵でなかなかの手応え。無事ネットインしたのは24㎝の立派なアマゴ。今回の最大魚となった。写真を撮る場所を探したが、適当な場所がないのでネットの中でパチリ。