シェイプシフターの精霊? ネイティブアメリカンとの意外な関係

ビッグフットといえば、1967年に米カリフォルニアのブラフ・クリークにて撮影された「パターソン・ギムリン・フィルム」が有名だ。二足歩行する謎の類人猿の姿を捉えた衝撃映像として、テレビ番組などでもよく放送されていたため、見たことがあるという読者も多いのではないだろうか。

この映像はのちに撮影者自ら、着ぐるみを着た人間を撮影したフェイク動画であったことを暴露しているが、だからといって「ビッグフットの存在を否定する理由にはならない」とS・マスカラス。前述のとおりネイティブアメリカンの時代から現代に至るまで、目撃情報が後を絶たないことからして、そう簡単に覆るような話ではないのだという。

なんとビッグフットの遭遇談のなかには、突然目の前に現れて、ネイティブアメリカンの言語を話した後、跡形もなく消えてしまったというエピソードもあるとか。一部では、ネイティブアメリカンに伝わる精霊と考えられており、変幻自在の”シェイプシフター”と呼ばれる超越した存在ではないかとの見方もあるようだ。

いかにも現実離れした話だが、これほどまでに目撃されていながら依然として正体不明の理由に、”異次元の存在である”という仮説を当てはめると辻褄も合うのだという。しかしその一方で、絶滅したと考えられている類人猿の生き残りではないか? とする声もーー。

実はあのFBIまでも、過去にビッグフットのものと思しき体毛を分析している。その結果、残念ながら誤りであったと公表しているが、米ユタ州の超常現象が頻発すると噂の「スキンウォーカー牧場」の調査を米国防総省が秘密裏に委託するなど、近年、アメリカはオカルトと呼ばれるジャンルの研究に特に力を入れている様子。

ビッグフットの存在が当たり前の常識として受け入れられる日も、そう遠くはないのかもしれない。

目次

00:00 OP
00:26 ネッシーは人気者
00:52 マスカラス編集長の近未来化
01:23 雪男の名称が多い理由
04:39 現在でもビッグフットは目撃例が絶えない
05:00 ビッグフットは超能力を持っている説
06:28 ビッグフットの正体は原人、精霊、それとも…?
08:25 FBIもビッグフットに興味を示す
09:16 超常現象が多発するスキンウォーカー牧場とは?
10:07 日本の二足歩行UMAは?

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文=浅香麻亜弥(トカナ編集部)

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提供元・TOCANA

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