今春よりTOCANA公式YouTubeチャンネル「TOCANAチャンネル」が始動。”オカルトエンタメバラエティ”をコンセプトに、TOCANAプロデューサー・Leonekoと3代目TOCANA編集長・S・マスカラスが好奇心と知的欲求を刺激する話題をお届けしている。
同番組では、これまでに「ロズウェル事件」や実際に起きたエクソシスト事件、前世記憶を持つ子どもの報告例などを取り上げているが、第5弾となる今回のテーマは”ビッグフット”。先月30日に公開された最新動画「ビッグフットは存在する!その正体は原人の生き残りか、精霊か、異能力を持った別の生物か!?」では、世界各地で目撃されているUMA・ビッグフットにまつわるさまざまな説と考察結果、そしてFBIが行ったというある研究を紹介している。
ビッグフット、イエティ、サスカッチ… 雪男の呼び名が多い理由
動画の冒頭で、「人気者のUMA(※)といえば”雪男”ですか? 雪男って”イエティ”とか”ビッグフット”とか、呼び名がたくさんあるのはなんでなんですか」と素朴な疑問をぶつけるLeoneko。
(※) UMA(ユーマ、Unindentified Mysterious Animal)とは未確認生物を意味する和製英語。未確認生物とは何世紀にもわたって語り継がれてきた物語や伝説に登場したり、また、今日でも目撃例があるが実在が確認されていない生物のことだとされている。物語、伝説、噂話などで語られる生物であるため、科学的な対象ではなく、“オカルト”に分類される。英語圏で、未確認生物はCryptid (クリプティッド)と呼ばれ、これを研究する学問はCryptozoology(クリプトズーロジー、暗号生物学)と呼ばれるのが一般的。
これに対して、S・マスカラスは「目撃場所が違うんですね」と回答。一般的に”イエティ”といえばヒマラヤ山脈の雪山、”ビッグフット”はアメリカに出没するイメージがあるが、これらが同じ生物なのか別の生物なのか、現段階では分析がなされていないため、目撃された場所によって呼び名が違うということらしい。
さらに、後者のビッグフットには他にもいくつか名称があるようで、ネイティブアメリカンの”サスカッチ伝説”を起源とする説や、発見時に強烈な異臭を放っていたと語られることが多いため、”スカンクエイプ”と呼ぶ人々も。
また、オーストラリアに棲息するといわれる”ヨーウィ”も特徴が類似していることから、同一種族ではないかと考えられているという。