目次
「木に竹を接ぐ」の類義語
矛盾
支離滅裂
まとめ

「木に竹を接ぐ」の類義語

「木に竹を接ぐ」とはどんな意味?その成り立ちや類義語は?
(画像=『FUNDO』より引用)

最後に「木に竹を接ぐ」の類義語を見ていきましょう。
「木に竹を接ぐ」の類義語には「矛盾」や「支離滅裂」などがあります。

矛盾

「矛盾」とは前に言ったこととあとに言ったこととが一致しないことを意味します。

総じて、2つの事柄の辻褄が合わないことを指す言葉です。
これらは古代中国の故事から来た言葉とされています。

その昔、楚の国に矛と盾を売る商人がいたそうです。
その商人は「この矛はどんな盾をも貫き、この盾はどんな矛も通さない」を売り文句として商売していたのだとか。

それを見ていた客が「ではその矛でその盾を突いたらどうなるのか」と聞いたそうです。
すると商人は返答に窮してしまったとされています。

そこから話の整合性が取れないことを意味するようになりました。
実際に現代でも筋が通らないことを意味する言葉として使用されています。

それらの点が「木に竹を接ぐ」と同じと言えるでしょう。

支離滅裂

「支離滅裂」とは統一がなくめちゃめちゃに乱れている状態のことの例えです。

「支離」は細かくバラバラに離れてしまうことを意味します。
「滅裂」はまとまりがなくズタズタになることを意味します。
要は筋道が立たずに、めちゃめちゃな状態になってしまっていることを言った言葉です。

これらは一貫性に欠けている様子の表現として使用されます。
特に発言と行動が一致しないような時などに使用されます。

それらの点が「木に竹を接ぐ」と似ているのではないでしょうか。

まとめ

「木に竹を接ぐ」は前後関係や筋が通らないことを言います。
ちぐはぐで調和や釣り合いが取れないことも意味する言葉です。
これらは文字通り、木に竹を接ぎ木する様子から来ています。

あまり良い意味ではないものの日常生活でも使用できるので、ぜひ覚えておきましょう。

提供元・FUNDO

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